ギャン泣き。
子供がいない頃は「子供のギャン泣きに神経減らして、イライラが止まらない」とかなんとかきいても、
所詮子供が泣いてるんだから、可愛いもんでしょ。
なんて思っていて、ほんとーーーうにすみませんでした。
ギャン泣き。
まだこの世界に来てたった1年ほどなのに、この世の終わりかと思うほどの魂の叫び。
恐るべし破壊力。(投げる潰す)
耳を覆いたくなる。(すごい金切声)
こちらもタイミング悪ければ、受け止められず、イライラ爆発。
ギャン泣きを受け入れられない私は母親失格なのでは?もー泣きたいのはこっちや!なんて頭の声がしたこともある。
そう、その頭の声にハッとして。
ずっとギャン泣きを我慢してたのは私だったのですよ。
感情だすことをヨシとせずに、我慢する。まだここOKスタンプ押してなかったんですね。
だから、感情爆発する子供が受け入れられない。
あー納得。すごい納得。
そんなこんな、最近これしか書いてないんですけど、また現れた、自分の感情のお世話ですね。
子がギャン泣きしてイライラしてる自分を、まずは一旦先に受け入れる、そして深呼吸なりして、子の対応はそれから。
もうこれをしばらく徹底的にやっていたら。
ある日、子供のギャン泣きにイライラしてない自分がいることに気づいた。
悲しいよねー、怒ってるんだよねー、わかったよー
さすがに外で寝転がって、地団駄踏まれると周りにも迷惑かかるので、抱っこするよーと言って車には連れて行くけど、イライラは前より随分と減っている。
そんな子供も、面白く愛おしい。
子も気持ちを受け入れてもらえると、安心するのか、感情出し切ってスッキリするのか、
イライラがおさまらない時は「お母さんもイライラしていまーす!ライオンさんになりまーす!がおー!!」ってライオンのポーズしてみたり。(いまではすっかり、ライオンのポーズは子供もお気に入り。一緒にがおー!!ってやってます)
子のギャン泣き神も、私のギャン泣き神も見守ってお世話していると、あれ?私は誰を育ててるんだ?
そんな風に感じる。誰かが言ってたけど、育児は育自ですね〜