絵本の定期購読や絵本棚のおかげもあってか、本当絵本大好きな1歳児。
1日に数回、ゾーンに入ったかのように、集中して、何冊も何冊も読んでいることがあります。もちろん字は読めないので、覚えているセリフを空読みしているだけですが。
そんなときは、できる限り集中を途切れさせないように、話しかけたりしないように気をつけます。「上手ねー!」とか、私も覚えているセリフを言いたくなるけど、そこは我慢。
集中を途切れさせないために。
というのも、前に途中で一緒にセリフを言ったら「んー!!!」と怒ってしまい読むのをやめてしまった。笑。
同じく集中して歌のゾーンに入ってる時に、横から一緒に歌ったら機嫌損ねてしまったこともある。そのまま怒って泣いてしまったこともある。(時々猫が邪魔しても怒る…)
このときは私も子がなぜ怒って泣いたのかわからなかったのですが…
まぁ、そりゃそうですよね。大人でも集中して真剣に本読んでたり、歌ってる時に話しかけられたら嫌ですもんね。
それは私の無神経。ついうっかりやってしまいがちなんですけど。
何で見かけたのか忘れてしまったのですが、(確かモンテッソーリ教育の本だったと思う)
「子供が集中してるときに、うっかり声をかけてしまうことが、子供の集中力が育つのを妨げてしまっている、親は邪魔しないこと」
なんだそう。
大切なのは邪魔せずに見守る。
なので、子がそういうゾーンに入った時に、私は見守りつつ、やるべきこと、やりたい事を済ませてしまおうと。ヨガしたり料理したり。
どれくらい持つかなー?と試しに、そぉっとヨガマットを広げてヨガをしてたら、20分くらいか、私も子の声を聞きつつヨガの練習ができた。
別の日には、子が読んでいる後ろで私は今読んでいる「火の鳥」を読んでみたり。かなり読めました 笑。
お互いに集中できる良い時間。
そのかわり、絵本読んでと持って来たり、抱っこしてと来たときには、できる限り答えてあげる。
集中を妨げない時間と、子の希望を叶えてあげる時間。最近の私の気をつけていること。
今までは、子供が集中しかけてるときにわざわざ邪魔して一緒に遊ぼうとしたり、逆に子供がこちらへきた時に「後でね〜」となったりで私も子供も希望通りでない、変なバランスだったよう。
この二つのバランスを気をつけてみていたら、そういえば癇癪泣きがずいぶんと減ったなぁという感じに。
すごかったんですよ…子の癇癪泣き。
そりゃあもう、クリリンの敵ー!!!と言わんばかりの孫悟空のような。
せっかく集中しかけてたのを、わたしが無神経に途切れさせて機嫌損ねてたのも多々あったと思います。
反省。
そして、私の子育て。ほんと絵本には助けてもらってばかり。
ありがたい存在。