新しいヨガマットを使う、というのはやはり気持ちのいいもので、自然と姿勢も良く呼吸も深くなる気がします。
英国生まれのブランド「Liforme」(ライフォーム)のヨガマットをモニターさせていただきました。
早速使ってみたので、使い勝手をレビューしてみたいと思います。
Liformeのヨガマットをレビュー
滑らない、アシュタンガもベビーヨガも安心。
まず驚いたのが、私が今まで使っていたヨガマットは表面がデコボコしていて、それでグリップがあり滑らないようにできていたのですが、Liformeのヨガマットは、表面はつるんとしています。
正直、最初これ滑るんじゃないの?と思いダウンドッグをしてみると、ブラックマットと同様に全く滑りません。アシュタンガヨガのような、動きのあるヨガをしてもずれない滑らない。
汗をかくほど練習はできなかったのですが、「汗をかいても滑らない」というコンセプトらしいです。すごい。
ブラックマットでも最初は少々滑るので、最初から滑らないというこのグリップ力はなかなか気に入りました。
赤ちゃんを抱っこしてのベビーヨガもこのグリップ力があれば安心。滑るマットだと赤ちゃんも危険です。一緒に英雄のポーズをやってみましたが、私がしっかり安定しているので子も楽しそう。
サイズは長さ185センチ×幅68センチ×厚さ4ミリと、大きめなので体の大きな男性にも体がはみ出ずにおすすめ。ゆったりと練習できます。
独自のアラインメント・システム
ヨガマットの上にガイドマーカーが入っているので、アーサナのアライメントが気になる方には特におすすめです。
Liforme独自のガイドマーカーAlignForMe(アラインフォーミー)システムは、あらゆる体形・サイズの方が正しい姿勢でアーサナを練習できる便利なツールです
(lifomeサイトより)
ちょっと手がずれていたり、足がずれていたりって案外気がつきませんが、ガイドがあることで修正もしやすい。
三角のポーズをセンターラインに沿ってやってみましたが、結構キツかった。日々、自分に甘くなっていたようですね。笑。
ガイドがあったりすることで、ピラティスなんかにも向いているのかな?
環境に優しい天然ゴム
ヨガをする人は、ヨガマットの素材にこだわる方も多いですね。こういう配慮はとても嬉しいです。
Liformeは、人体に無害かつ環境に優しい素材と製造工程にこだわっています。すべてのLiformeヨガマットはPVCフリー。マット部分には天然素材のサステナブル・ゴムを使用し、通常の埋め立て地条件下において1〜5年で生分解します。人体に有害な可能性のある材質を徹底的に排除するため、アラインメントマーカーはインクによるプリントではなくエッチング処理をし、マット表面層とベース層との間の結合は、接着剤を一切使用せず、革新的な熱接合プロセスを実現しました。包装はすべてリサイクル可能な材質を使用しており、プラスチック不使用。
最初、天然ゴム特有の匂いが少し気になりましたが、数日経てば気にならなくなりました。
オリジナルヨガマットケースが使いやすい
こんな立派なケース付きで、これがものすごくしっかりしていて肩パッドまでついているので使いやすい。
ブラックマットをスタジオから持ち帰ったときに単品でこれ欲しかったくらいです(笑)家で使っていたブラックマットも入りました。
ヨガマットの重さは家で計ってみると、天然ゴムだけあって、2.95kgと少々重めです。ブラックマットと同じくらいですね。なのでこのくらいしっかりとしたケースがついているのはとてもありがたい。
ヨガの練習を長く続けていきたい方におすすめ。
お値段が1万円以上するので(これもブラックマットと同じくらい)、ある程度ヨガの練習をやってきて、これからも続けていきたい、ずっと使えるへたらないヨガマットが欲しいという方におすすめです。
この滑らないグリップ力はアシュタンガヨガの実践をする方にも良いと思います。私も結果とても気に入っています。今回モニターさせて頂きましたが、普通にアシュタンガヨガの練習用として買いたいと思ったくらい。(アシュタンガの場合はガイドラインがなくても十分なのですが)
このところ育児の合間合間にヨガをしていたので、マットの上でのアーサナヨガはあまり練習できていなかったのですが、久々にじっくりと体と向き合い練習することができました。
一人でのアーサナヨガは子供が眠った時の楽しみの時間でもあります。笑。そんな楽しみの時間の気持ちを少し上げてくれる素敵なヨガマット、お試しさせていただきありがとうございます。
アマゾンでの販売が今のところ日本での公式取り扱いショップとなっています。