昔は、自分の適当さといい加減さに嫌になることが多かった。気をつけていてもどこか抜けてしまう。
そのせいで仕事に失敗したりして。隅から隅までキチンと何度もチェックして仕事して!と怒られたことも多々ある。
でも今は、その性格が大いに役立っている。もちろん仕事ではなくて、家の中の家しごととして。
家事は適当に、良い加減でちょうど良い。
例えば、お風呂上がりの水切りという家事。
出来るだけきちんとワイパーを使って水を切った方がカビの予防にもなるし、その方がいいとわかっている。
けど、お腹が大きいと色々しんどい。
まるまる忘れてしまって、やらない日もある。
(なのでこちらの記事「バイオお風呂のカビきれい」にお世話になっている)
覚えていても、上の方はまぁいっか、とかなり適当に大雑把になる日もある。しゃしゃしゃ〜と一部分だけかけて終わり、くらいの。
やらないより、ちょっとだけでも水切ったんだからマシでしょ、くらいの範囲。
今までも割とそんな感じだったけど、妊婦になって、適当さといい加減さに磨きがかかってしまったかもしれない。
けど、そのくらいがちょうど良くて、自分の心も体も平和でいられる。それが一番。
完璧にやらなければ、なんて思ってしまうとしんどい。
「適当」も「いい加減」もなんだかマイナスのイメージで捉えられる言葉だけど、私は実は好きで。
- 適度に当たっている
- 良い加減
こう捉えて、今の状況で一番良い「適当」と「良い加減」を見極める。
今ゆったりと穏やかにいられるのは、適当でいい加減な自分の性格に救われている。
これも一つ「身軽に」「気楽に」暮らすひとつの方法。
そしてなんでも「ついで」くらいの精神。このおかげでなんとか今保っています。
「ついで」を楽にするには「ものを減らす・貯めない」も鉄則。
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