先日、お風呂掃除が随分とズボラになっていると書きました。
そういう時は便利なモノにも頼っています。
今、我が家のお風呂をカビから守ってくれているのはバイオのチカラのこちら。
「バイオお風呂のカビきれい」の仕組み・使い方
お風呂場の天井に貼っておくだけ。それだけで約6ヶ月、バイオ(微生物)がカビからお風呂を守ってくれるというもの。
使い方はそれだけ。それまで燻煙タイプの防カビ剤などを使っていましたが、より安全で効果が長い。
どういう仕組みかというと…
自然界のしくみを利用した、天然のカビ抑制・消臭剤
バイオ(BIO)とは直訳すると「生の」「生きている」「生物の」という意味。最近よく耳にするバイオテクノロジーという言葉は「生物を扱う技術」ということになります。 つまり、植物、動物、あるいは微生物を利用して生活に役立てる技術です。そうした微生物の働きを「バイオ」とし、生活シーンのあらゆる場所に設置できる、カビ抑制・消臭剤として商品化しました。(株式会社コジット)
使い方・バイオを繁殖させるために。
ただし、最初の1〜2週間、このバイオ(微生物)をお風呂場で活性化させてやる必要があります。説明書によると…
設置後約2週間は、ドアの開け閉めや換気をなるべく最小限にしてください。(この期間中はバイオが活動していませんので、入浴後等は湿気が多いためある程度換気をしてからドアを閉めきることをおすすめします。
これがとても大事。
なので、最初の1〜2週間はお風呂上がりに頑張ってワイパーなどで湿気を取って、1〜2時間ほど換気をしたら、そのあとは換気扇を切るのを忘れないということが必要になります。
「換気扇をつけっぱなしにしない」というのも、大体お風呂上がりは換気扇をつけてそのまま次にお風呂に入る時まで付けっぱなしの換気魔である私にとっては、「換気したい…ほんまに大丈夫かな」ちょっとした戦い。笑。
また、
バイオシリーズ(お風呂用・押入れ用・シンク下用)のバイオはカビの発生を抑制するものであり、カビや、カビで着色した色素を取り除くものではありません。ですから使い方としては、まずお掃除をし、カビを取り除いてから設置することをお勧めしています。 また、使用中はバイオが死滅するため、強酸、強アルカリの洗剤や薬品のご使用をお避けいただいています。
とあるように、すでにカビが生えてしまっている場合は取り除いてからでないと、あまり効果がないようです。
強アルカリの洗剤もバイオにとってはあまりよくないようですね。微生物だから、見えないけど生きているんですね。
実際の効果は?
実際にお風呂に貼って、交換しながら1年ほど使っていますが 、その効果を実感しています。
私のようなズボラな水切りでもほとんどカビが生えません。大体5〜6ヶ月たったかな?と感じる頃にポツリと黒カビを見つけることがある程度です。
カビ取りの掃除が随分と楽に。
燻煙タイプとの違い。
それまで使っていた燻煙タイプのものは効果が2ヶ月です。バイオを繁殖させる1〜2週間みたいな期間が必要なく、燻煙させてその後、数時間で完了。
(換気魔の私にとっては)気分的に楽なのは楽です。燻煙させている時だけ密室にして換気扇を止めればいいので、終わったら換気してOK。
主成分は「銀イオン」。こちらも2ヶ月の効果は実感できていました。
ただしこちらは煙が出るので、それを吸い込まないようには注意が必要。特に煙が出ている間は猫や子供などをお風呂に近ずけないように。
煙を吸い込んでしまいそうな小さな子供や動物がいる場合は「バイオお風呂のカビきれい」の方がより安心な気がします。
黒カビを予防するために。
どちらにしても、黒カビが生えてしまって、カビキラーのような強い漂白剤を使う方が、匂いもキツイし労力も使うので、その都度で楽だなと感じる方を使えばいいかなと思います。
とにかく、これらを使い出してお風呂の掃除(特に大掃除)がさらに楽になりました。
あとは、お風呂にモノをたくさん置かない、というのもカビ予防のためには大切ですね。
このバイオシリーズには、押し入れ用、下駄箱用、窓用、エアコン用などもあります。結露がひどい我が家、窓用も検討中。