子が朝寝してくれている時の楽しみ。
ヨガのアーサナの時間。最近は朝寝の時間も短くなってきて30分取れれば良いほう。
だったのが、あっという間に15分取れれば良い、になってしまった。
そうなると、私は焦るのです。
あぁ、あれもやらなきゃいけないけどヨガの練習もしたい…あーそうこうしているうちに起きてしまう。
そして訪れるイライラ。あー!起きたやないかー!と。
全然平和じゃない。
ヨガの練習は自身の平和のためなのに。
(猫と子に奪われるヨガマット)
はぁ…
アーサナの練習前のチャンティング
そして思い出しました。
私、アーサナの前のお祈りすっ飛ばしてた、と。
ヨガのアーサナの練習の前にはチャンティング、祈りの言葉を唱える。
スタジオでやるときも家でやるときも、これは欠かしていなかったのですが、すっかり慌ただしさに負けて、手を合わせる時間をカットしていました。(スタジオなどでマイソールスタイルの練習するときは途中トイレに立って戻ってきた後などもまたマットの上に立ったら手を合わせます)
何のための練習なのか?これをはっきりさせておくのがアーサナの前の祈り。
自分の心と身体の平和のために。
そうやって手を合わせてから始めた練習は10分でも充実したものになる。
慌てて30分やるよりも。
終わったらまた、練習できる環境があったこと、身体が動くこと、そういうことに感謝を向ける祈り。
祈りはいつでもどこでも。
そして、ヨガの練習の前だけでなく、いつでもどこでも祈る、祈りの言葉を適切に選ぶ、ということが最近の私のヨガの練習でもあります。
祈りってそんな重々しいものでなく、単に「美味しいごはんが作れますように」だったり「よく眠れますように」だったり。その行為をする前の宣言のように。
祈りは「行為」。
だから、結果は必ず返ってくるもの。
この2020年の4月は世界中の人たちが、祈りと言う行為を、意識せずとも使っているんじゃないかと思います。
その結果は、必ず形として返ってくる。
優しさと思いやりのある行動を選べますように。