ヨガとシンプルライフ:書籍版

瞑想って難しい?妊娠中にも瞑想をおすすめする理由。

時々、「ヨガや瞑想をやってみたいけど、仕事や育児に忙しくなかなかそんな時間が取れない」という声や

「瞑想ってなんだか難しそうで、やってみたいけど、敷居が高い」という声を伺います。

瞑想って、文字からしてなんだかちょっと怪しげだし、難しそうだし、私には無理そう。

そう思ってしまうのも無理ないかもしれません。

瞑想

瞑想は神秘体験ではない。

または、スピリチュアルブームでいろんな方が瞑想の体験談を語る中、「瞑想って、なんだか頭の上から光が降ってきたり、神のお告げを得るようなそんな神秘体験なんでしょ!?」と、そんなイメージを持っている方もいるかもしれません。

だから、ちょっとやってみたけど、「光なんて降ってこないし、神のお告げもない、難しい…私には無理」

となってしまった方もいるのかも。私もそういうのを期待して迷走していた時もあったように思います。

でも、私が今思う瞑想は、そんな難しいものでも、神秘体験でもなく、とてもとてもシンプルなこと

瞑想って実はとても地味な作業

ただただ、自分をよく観察していく作業。実はものすごく地味なこと。

だからなるべく、五感を刺激するものを減らすために、目を瞑ったり、静かで心地の良い場所に座るのもそのため。

周りの音や触感に気づき、
自分の体の感覚に気づき、
頭で考えていることに気づき、
感情に気づいていく。

そして、そこから気づいている自分に気づくこと。

よく瞑想をして、「愛が溢れてくるような」とかそんな表現をする人もいますが、私はそれは体験したことがありません。

ただ、静かななにかが在る、それだけ。

それだけなんです。

でもそれが在るという安心がある。それでいい、とも思える。

だから、今日もまたただ座ろう、と思う。

それだけです。

妊娠中にもおすすめの瞑想

実は、妊娠してからの方が瞑想がとてもはかどっています。

とはいえ、姿勢は座禅のようなあぐらでもないし、ごろんと横になっている時もある。(そのまま寝てしまったりとかよくある)

妊娠中に起こる様々な今までの自分とは違う出来事。自分では想定できなかった出来事。

それをただ、観察しながら「そういうものか」と受け入れていく

お腹の感触が毎日変わること、体も心も毎日変わること。

これから迎える「陣痛」「出産」という想像もつかない世界。不安や痛みに対する恐怖がないなんてことはありません。

でも瞑想のおかげか、以前よりも落ち着いてその時を待てるようになった気はします。

どこまで「観察」して呼吸を穏やかにしておけるか…

絶対安静の妊婦さんでもできること

妊娠中はいろんなことが起こります。ヨガやウォーキング、スクワットなどで体を適度に動かした方がいいと言われるけど、「絶対安静」となって入院となってしまう妊婦さんもいる。

そんな妊婦さんでも、ベッドの中でも瞑想と呼吸法の練習はできることのひとつ。

お腹に手を当ててゆっくりと呼吸をする、その呼吸やお腹の感じ、呼吸の感じ、自分の感じ、それをただただ観察してみる。良い悪いの判断はせずに、そのまま受け取る。

寝てしまってもいいし、続かなくてもいいんです。

その一瞬、ちょっとやってみよう、やってみた、それだけでいいんです。やらなければ、なんて思うものでもないし、やらなくてももちろん良い。

難しく考えなくっていいんだと思います。

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