佐々木さんの「ぼくたちは習慣で、できている。」を献本して頂きました。
それを読む中で思い出したのは、私にとっての最高の習慣、ヨガをすることが身についたこと。
これが身についたのも、本当に佐々木さんの本にも書かれていたいくつかのことがあったから。
やる気をだすためには「まず始める」ことが重要。それには徹底的にハードルを下げることが重要だ。
ヨガを習慣にしてくれた言葉
「毎日マットの上に立ちなさい」ヨガの先生は言いました。
もう本当にシンプルにこれしかないんだと思う。毎日習慣にするために。
立って(座って)呼吸するだけでもいい、手を上げ下げするだけでもいい、太陽礼拝をしてもいい、ポーズの流れを全部行ってもいい。
ヨガのポーズを練習できなくても、とにかくマットの上に一日一回は立つこと。
このシンプルな教えのおかげで、私は本当に立つだけの日もあれば、体調が悪くてゴロゴロするだけの日もあれば、やる気ないなーと思って立ってみたらなんかやる気出てきて最後までできた、なんて日もある。
ハードルはとことん下げたけど、とにかく毎日。
そして今も何だかんだ、その習慣は続いている。
私の左手は今ギブスで不自由。それでもやっぱりヨガマットの上にいます。
動かない部分よりも動く部分の方が多いのだから、できないなんてことはないんだなー、とそんなことを教えてくれたのもこの習慣のおかげ。
ただ、結果的に私はヨガが習慣になったけど、それは「ヨガをする」という選択をした方が私には楽だったから。大きな報酬だから。だから「やる」という習慣になった。これもやっぱりとてもシンプル。
そして今では「1日1回マットの上に立ちなさい」という言葉は「1日1回自分を見なさい」という意味に変わった。
佐々木さんの習慣の中にもヨガが入っているのが嬉しい。
男性にももっと広がるといいと思うし、佐々木さんがヨガが習慣になるまでのことなども書かれているし、この本を読んでついでにヨガに興味を持つ人も増えれば嬉しい、と目論んでます。