昨日の朝の大きな揺れ。本当にびっくりしました。
私が住むところでも震度5を観測したようで、久々に恐怖を感じたのですが、私以上に怖がってパニックになってしまったのがうちの猫。
朝の揺れの時は、慌てて走りまくって、おしっこ漏らしてしまって、網戸引き破って逃げようとしていました。
万が一の時のために、迷子札をつけていますが、どうかそれを使わなくても済みますように…
すっかり怖がって元気をなくし、ベッドや椅子の下でうずくまっています。
それからも余震が続く中、油断してはいけないと思っていたのに、昨晩のまたちょっと大きな余震。
私はもう寝ていたのですが、夫はお風呂に入っていて。夫が寝る時に閉めてもらおうと思っていた窓が開いていたんですね。(網戸の状態)
そんな時にまた揺れたものだから、またまた猫が同じようにパニックになってしまい。
その揺れとパニックになった音で私も慌てて目が覚めて、「やばい、窓開いてた!」と咄嗟に窓の元へ走っていく。
猫もやっぱり窓の下にいたのですが、それをなんとか抱きかかえてホッとしたのもつかの間。
なんだか猛烈に左手が痛い。そして猫のお尻も濡れている。
あまりに慌てていたので気付かなかったのですが、どうやら飛び起きて部屋を出る瞬間に壁の角に手を強くぶつけてしまった様子。猫はまたおしっこを漏らしてしまった様子。
おしっこはすぐに片付けるも、痛みは治まらず。
翌朝も腫れと痛みがどうも変な感じがして病院に行くと、なんと骨折してました。生まれて初めての骨折。小学生の頃はちょっと着けてる人が羨ましかったギプス。いまは自分のドジさ加減と恥ずかしさしかありません。
とんだ二次災害…
地震の時の一番の教訓、「慌てない」がすっかり抜けおちて、慌てて行動した私の自業自得。
そして、日常の些細なことに実は左手が大きく携わっていたということを思い知らされています。
猫はまだ相変わらず余震に怯える日々ですが、少しはリラックスできる場所を見つけて眠るようになりました。
あの朝、家から飛び出してしまった猫ちゃんも多いと聞きました。どうか無事に家に戻れますように。
皆様もどうぞ、まだまだ油断なされぬよう…
安心した日が戻りますように。
こちらもどうぞ:)