私は過去に2回、バイク(原付)で事故をしたことがある。
1度目は怪我はなかったものの、2回目は救急車で運ばれて足を縫う怪我をした。今でもその傷あとはくっきりと残っている。見られるとちょっと痛々しい。
一見、バイクで怪我をして、迷惑をかけて最悪な出来事。なのだが、2回目の事故は私にとってはちょっと「ラッキー」なことでもあった。不謹慎だけど。
その当時、仕事が毎日苦痛で、「休みたい」と思っていた。
結果、仕事を数日休めることになったので、私にとってはある意味願ったことが叶ったのだ。
痛い代償だし、幸いこのくらいですんだからよかったものの。そして結果的にヨガを習いはじめることとなった。
ここ最近、事故ではないけど、ちょっとした事故のようなことがあった。これも同じく、一つの方向からみれば、「アンラッキー」なこと。
だけど、このことがきっかけで、あとまわしになっていたことをはじめるきっかけになった。なんとなくどうしようかな、と迷っていた事をがぽんぽんと進むことに。
そのために少し時間を作ったり、調整することがあるけれど、そのタイミングはきっと「今」だったのかと。
となると、その「アンラッキー」だったことは、くるっと反転し、「ラッキー」になった。
そもそも、「ラッキーもアンラッキーもないんだった」と、その傷あとは時々そういうことを思い出させてくれる。
でも、もうそろそろいらないから、傷あとは消えてくれていいんだけど、消えないだろうなぁ。
こちらもどうぞ:)