ギプス姿で自分のヨガ教室に行くと、生徒さんからやはり驚かれて、「先生、そんなん休まはったら良かったのに〜」と言われてしまった。
自分の母くらいの年齢の方が多い教室。ものすごく心配されてしまった。
さすがに、自分のアシュタンガヨガのスタジオ練習はお休みしているのですが、教える方は、案外に大丈夫。
最初の頃に、先生から、「自分がポーズをとるのに必死になってたら、生徒さんを見れないでしょ」と言われたことを思い出します。
出来るだけ、口のガイドで伝える練習。
形を見せる方が簡単だし、ついついそれに頼ってしまうと「これをこうしてこう。」みたいな説明でも伝わってしまうのだけど、出来るだけ口頭でポーズと順序を伝える。
だから使えない左手は、そのためにとても良い練習になってくれています。
頭の中にある形をわかりやすく言葉にする練習。
そしてクラス終わった後。
「怪我してても、ヨガできるんやったらいつでもできるし安心やなぁ」と言ってくれた生徒さんの言葉。
こんなところにヨガの真髄。