ヨガで暮らしと心を整える

ヨガをしていたら、部屋が片付いて掃除も好きになった話。

私はもともと、片付けも掃除もそんなに好きでも得意でもなかった方です。

ですが、ヨガを始めてから、部屋が片付き、掃除もある程度にできるほどには好きになりました。(大好き、というほどではないです。笑)

家にヨガ専用の部屋があったら素敵ですが、そんな部屋はないので、リビングや寝室の一角でやっています。

ヨガ 猫

 これは実家でヨガをしている時に、必ずやってくる実家猫。

ヨガをしていて良かったことは、体にも心にも本当にたくさんありすぎるのですが、掃除がしやすくなった、楽になったというのも一つです。

ヨガをして掃除や片付けが好きになった理由。

なぜ部屋が片付いて掃除が好き(できるよう)になったのか。その理由をいくつか項目ごとにまとめてみます。

家でヨガをするために部屋を片付けた。

当時私が住んでいた家では、一人部屋なのにカーペットがあり、ローテーブル、あとは物を入れて置くカゴや棚などたくさん置いていました。

ヨガを始めて、家でも練習しようと思った時に、まず、マットを敷くスペースがなかったのです。マットを敷いて心地よくヨガしたいと思い、カーペットやローテーブル、収納のカゴ類を処分しました。

「清潔に保つ」という教え

そして、ヨガでは「シャウチャ=清潔に保つ」という教えがあります。これは実はポーズの練習をするよりも前に実行する大切な教えに入っています。守ることによって、マットを清潔にしたり、部屋を片付けたり。お掃除をすること自体がヨガなんですね。

その意味には外側の掃除だけでなく、自分自身を清潔にすることも含まれています。

▼【ヨガの八支則】シンプル・ミニマムに暮らすためのヨガの教え。

 体が柔軟になる。

そうして部屋を片付け、家でもヨガを続けていると、体が柔らかくなってきました。体が柔らかくなると、動きがスムーズになります。

ダンサーの人たちが踊る前に入念にストレッチする(踊りの練習よりも長くストレッチをすると聞いたこともあります)のはこういう理由もあるんですね。

なので、雑巾がけや、窓拭きなどもヨガをしていなかった時よりもずいぶん楽になりました。伸びるだけでなく、縮まることも得意になるので、ベッドの下や奥の方へも手が届きやすくなりました。

ちょっと関係ないですが、東京でホームレスの人がプラサリータパドッターナーサナに似た格好で自販機の下を覗いていたことがありました。

めちゃくちゃ体柔らかくて、キレのあるポーズでした。笑。それから、私も洗濯機やベッドの下に何か落とした時は、このポーズで確認することにしたり。笑。


女性のためのアシュタンガ・ヨーガ

掃除で腰を痛めるというのもよく聞きますが、「こうしたら腰を痛めるな」というところがわかるようになったので、それを避けるように動きます。

草むしりなどの掃除ではやっぱり腰が痛くなったりもするので、その後に腰を伸ばすヨガポーズをしたり。メンテナンスとしても役立ちます。

そして、体を動かすこと自体が楽しくなるので、掃除も楽しくなってきました。

と、ヨガをしていたら付いてきた嬉しい効果の一つです。私の今のシンプルライフ・ミニマムライフの大きな基本となっている部分ですね。

ヨガにはこんな効果もあるんですよ:)

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