私はヨガに出会ってから、シンプルな暮らしに変わっていったのですが、
それにとても役立ったのがヨガの教えです。
ヨガのステップ
聖者パタンジャリに編纂された「ヨーガ・スートラ」では、ヨガには8つのステップがあると教えています。それを「ヨガの八支則(アシュターンガ・ヨーガ)」と言います。
- ヤマ(yama)=禁戒
- ニヤマ(niyama)=勧戒、修練による心の浄整化法
- アサナ(asana)=坐法、動作の訓練、
- プラーナヤーマ(pranayama)=気(食・息・知識)のコントロール法。
- プラティヤハーラ(pratyahara)=感覚のコントロール
- ダーラナ(dharana)=集中統一
- ディヤーナ(dhyana)=安定、瞑想
- サマーディ(samadhi)=意識をこえた状態
今日はその中の最初の2つ、ヤマとニヤマをご紹介します。日常生活にとても役立つ教えで、人として自分がいかに振る舞うべきかを示唆しています。
ヤマ(禁戒・自制・慎むべきこと)
簡単に言うと、人にも自分にもしてはならないこと。ヤマは5つの部門から構成されます。
ニヤマ(勧戒、心がけること)
以上 ヤマとニヤマで10項目あります。
また一つずつ、学んだことと、自分の感じたこと、考えた事と共にまとめていこうと思います。まずは、項目の紹介まで…。