ここ連日何かとお騒がせなお相撲さんたちですが、それもあってというわけではなく、今場所は相撲を割とよく見ていました。全く素人ですが、勝負の決まり方がシンプルでわかりやすく見ていて面白い。格闘技はほぼ見ませんが相撲だけはちょっと楽しめる。
お相撲さんの足腰立派ですよね。
股関節の柔らかさが半端じゃなく、かといって柔らかいだけでなくってずっしりとした芯のようなものがあるのが、やはり強いお相撲さんなのでしょう。
その股関節。冬になって寒くなってきてからヨガのポーズをしていても「硬くなってきたな」というのを感じる。
そして足の冷えも気になってきた。
というわけで、お相撲さんから学びました。
蹲踞(そんきょ)の姿勢。
勝ったお相撲さんが手刀を切って懸賞金を受け取る時の姿勢が蹲踞です。
今の生活の中では普段ほとんどしない姿勢なので、いざやってみるとぐらついたり足が痛くなったり。
ということは、それだけ足が使えてない、腹が据わっていない、ということ。
少し足を強化したいこの頃、日常の中に少し「蹲踞」を取り入れています。シンクの下の物を取るときだったり、家にいて足がちょっと冷えたなと感じるときだったり。
蹲踞の姿勢のままお尻を少しリズミカルに上下させると、バランスボールに乗って体幹を鍛えるのと同じような効果がありそう。
つま先も刺激されるのと、足の大きな筋肉を使うので、足の冷えにも良さそうです。
ちなみに、うちの夫は昔剣道部だったので、ヨガはできなくても蹲踞は私よりも得意です。
ちょっと蹲踞っぽく見えなくもない…うちの実家猫はこんな姿勢ができちゃいます。
割とぽっちゃりさんなのに、もしかしたら体幹がすごいのかもしれない。笑。股関節も柔らかいのでお相撲さんの素質あるかも?得意技は猫だましと猫パンチ。
足の冷えにはこちらも:)