ヨガで暮らしと心を整える

好きにも嫌いにも執着しない。

2019年に子が生まれ、最初の1ヶ月家に閉じこもる中、Spotifyで音楽ばかり聴いていて。初めての育児でなかなかうまくいかないことも多く。

そんな中、「もうええわ」と衝撃的なタイトルの曲が流れてきた。藤井風の曲。色々完璧にしなければと知らぬ間に力んでた自分の肩の力をものすごく抜いてくれた曲。

それから藤井風にハマりまして。いつかライブに行きたいなぁと願っていたことがつい先日叶いました。

緊急事態宣言明けてるかもわからないし、何より当たるかもわからないけど、行けたら最高だなーくらいで申し込んだチケットが当たった。この2年半の育児のご褒美をもらったような気分、ありがたく受け取ってきました。

そのライブの中で彼が今ハマっていることとして言ってた言葉。それがまた、曲くらいに良いこと言ってたので、シェアしたいと思いました。

嬉しいことも、悲しいことも執着しすぎないこと、感情を同じように扱う

藤井風

私も「好きと嫌いに執着しすぎない」ように居たいと思いつつ、不覚にも嫌いに執着しすぎてて、それに気づいて笑ってしまうことがよくある。

不平不満を言いまくってるときなんかはまさにそう。なんならあんたはそれが好きなの??ってくらいに嫌なことに執着してる。

それに気づけて、笑ってしまったなら、次の質問を。

「だったらどうしたいの?どうなれば嬉しい?」

そうすると、発想も気分も少し変わる。何より自分の感情に優しく寄り添っている。

そしてこの「好きと嫌いに執着しない」という練習は、アシュタンガヨガでの練習でも気付かされること。

ポーズの順番も呼吸の数も決められていて、嫌なポーズも好きなポーズも同じように順番通りやってくる。この好きなポーズはもっと味わいたいと思っても5呼吸、このポーズは嫌いと思っても同じ5呼吸を保つ。

そのあたりやっぱり未熟なもので、一人で練習してるとつい好きなポーズを長くしてしまったり、嫌いなポーズは呼吸が早くなってしまったりもする。

好きも嫌いも同じように扱う。嬉しいも悲しいも同じように扱う。

なかなか難しくも思えることだけど、やってみるとよりリラックスした自分にも出会える。

そして、そんなことをライブで話す藤井風はやっぱり最高でした。グッズには執着しない、と思っていたのに、帰りに何か記念に欲しくなってステッカー1枚だけ買って帰ったのでした。(他全て売り切れてた)

子もこのステッカーをみて「なんなんのライブ大きくなったら〇〇も行こうねぇ」と言う。いつか一緒に行けたら良いなぁ。

という今日も今日とて藤井風を推す話なのでした。でも、彼も言うように執着はしないようにしよう。笑

藤井風を推す話