油断するとやってくる。
瞑想していると
ただただ今が豊かで満たされていて幸せと思い出すのに、
日常の中でちょっと油断するとすぐに
いやいや、そんな呼吸してるだけで幸せとかちゃうやろ、あかんもっともっと頑張らなあかんやろ
という声がする。
そしてその後に、どうせ私は…みたいな卑屈な声も。
黙れ小僧!!
で、止めたくなる思考なんだけど…
すこし自分の中にスペースができると、
その声に、寄り添ってあげようと思える。
そうだよね、そうだよね。不安だったのよね。
わかるわかる、それも無理ない。
その不安はなぜ?どこからくる?その不安は本当?
少し客観的に眺めてみたり。
それから、深呼吸して今をよーくよーく見てみて、と。
深呼吸しながら、今をしっかり味わうと
その不安と声は静かになって、消えていることに気づく。
風が頬に触れる触感だったり
耳に聞こえる鳥の鳴き声だったり
雨が降りそうな外の香りだったり
五感を使ってその時あるものを、味わう時間に少し戻る。
だから何?と思えるような出来事かもしれないけど、私もずっとそう思っていたけど
これは少しづつ少しづつ、体感してその都度それを味わって、それから聖典の言葉とも照らし合わせながらそれで少しずつ、わかっていくようなものなのかもしれない。
すでにある豊かさとか、幸せとかそういうもの。
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