ヨガで暮らしと心を整える

【モーニングルーティン】子供と一緒に太陽礼拝。

ヨガを始めてから、ずっと続けてきた太陽礼拝というアーサナの一連の動き。

妊婦になった時も産後もお世話になり続け、私の心身を整えてくれる。その恩恵をずっと感じています。

その太陽礼拝。

太陽礼拝

太陽礼拝、太陽に挨拶すること

今は起きてすぐに子供と一緒にやることが朝の習慣になった。

といっても朝イチにやるのは、アーサナの太陽礼拝ではなく…すみません。

純粋に太陽に挨拶すること。

子供の寝かしつけにずいぶん悩んでた時に、「赤ちゃんには朝日をしっかり浴びさせると夜にちゃんと眠れるホルモンが出る」と知って、それからずっと続いている。

うちの家には、ありがたいことに朝日も夕日も拝める。(と言っても住宅街なので、スッキリと眺められる景色ではない、上の写真はある時の旅行中のもの)

ちょうど東と西に窓があるので、朝日は東の窓から。もうだいぶ登って明るい太陽でしかも住宅街の隙間から見えるだけだけど、窓を開けて「太陽さんおはよー。今日も見守ってくださいねーよろしくお願いします」と挨拶する。

夕方は西の窓から。こちらからの景色はちょうど家が少し丘になっていて、角部屋なのであまり邪魔するものがなく、綺麗に夕日が拝める。と言ってもビルに沈んで行きますが。

夕陽

そこから「今日もありがとうございました」と。

夕日は単純に私がみるのが好きなので、子供も一緒についでに。

あーきれいだなーと思っている一瞬は、子を抱っこしてても全ての役割から離れて自由になっている。すごく好きなリラックスしている時間。

今読んでる、よしもとばななの「王国」の中から。

どこまでもいつまでもおおきなものに守られて生きていく、たとえたまにそれを忘れて傲慢な気持ちになることがあっても、ひとりで生きているような気持ちで暴走しても、それさえも包んでいる何かがある。

そういうことを、なんとなくでも子供に伝えていきたいなと思う。それが一番目に見えて感じられるのが太陽。

なんの見返りもなく、たくさんのものを与えてくれている太陽

ヨガのアーサナとしての太陽礼拝はそういうことも教えてくれた。

そんなこともすっかり忘れて都合よく、夏は「暑いー、太陽はやく沈んでー」と文句言ったりしてしまいますが…。