先日書いた「季節性の肌荒れに効果のあったこととウイルス対策と」の記事の中で、「発酵食品を食べる」を挙げました。
せっかく春キャベツが美味しい季節なのと、ステイホームが長引き、家にいてなにか楽しめそうなことをしようと思ってザワークラウトも復活することに。
どうしても猫と暮らすようになってから、それらの保管場所に困り発酵からは遠ざかっていたのですが、いたずらしないということがわかったのでまた仕込み再開。
にんじんも乳酸発酵させてみる
今回は実験程度に、にんじんもザワークラウトと同じ方法で乳酸発酵させてみました。
作り方はキャベツとおなじ。にんじんを千切りスライサーで細く切って2%の塩でよく揉んでしっかり水分をだし、瓶にぎゅうぎゅうと詰める。
キャベツもにんじんもしっかりと漬け汁に浸すようにするのが失敗させないポイントらしい。
にんじんはキャベツよりも水分が出にくいので、揉み込むのがちょっと大変だったかな。水分足りない時は2%の食塩水を足せばいいみたい。
だいたい冷蔵庫の上が春の季節だと20〜30度くらいになるので、ヨーグルトもザワークラウトもいつもここで発酵させてます。
常温で3日ほど発酵させて、冷蔵庫へ移動させてまた3日ほど熟成させてできあがり。
気になるにんじんのお味は、キャロットラペのような感じに程よくすっぱくなっていました。でもにんじんはやっぱりオリーブオイルや塩胡椒、酢で和えたキャロットラペの方が好きかな。笑。
これにオリーブオイルや塩胡椒混ぜて和えたらそうなりそうですね。
キャベツの場合は、酢キャベツ(玉ねぎピクルスの作り方でたまに作っていた)よりも、ちゃんと発酵させた方がいくらでも食べられる感じがします。漬物感がでますね。
除菌と育菌
またしばらく発酵生活続けてみます。
これもステイホームのおかげ。毎日ちょっと味見して味が変わっていくのが楽しみだし、一緒に暮らしてる感じします。
今、除菌除菌でウイルスには敏感になっていますが、発酵はこれと逆で菌を育てるはたらき。人間都合で申し訳ないですが、乳酸菌にはちょっと頑張ってもらいたいこの頃です。