▼ヨガと暮らしのエッセイ

【本】大河の一滴:心がふと萎えた時に開く薬のような本。

ヨガをしていても、ブログを書いていても、なんとなく心が萎える時があります。悲しさに襲われる時とは違って、ほんとにふと、心が萎れる。

そんな時に、何度も開いている本を今日はご紹介します。大学生の頃に購入した本ですが、今でも断捨離を超えて手元に残っている本です。

▼ ブックオフの宅配買取を利用してみた話。

それがこちら。五木寛之さんの「大河の一滴」

心が萎えた時。

人生が、楽しい!嬉しい!うまくいってる!時には読もうと思わないのですが、ちょっと悲しい、辛い、なんだか気持ちが萎える、そんな時に読みたくなる本。

そして、読めば、じわじわと明るさを取り戻してくれる本です。私にとっては薬のような本。この本の中で何度も出てくる、「地獄は一定」という言葉。この言葉に何度も救われました。

マイナスもプラスも自分の一部。

私はもともと、どちらかというとネガティブな人間だったと思います。マイナス思考。それを治したくてポジティブに!プラス思考に!と考えていた時もありました。

でもなんだか疲れてしまう。そんな時に、「ブッダはマイナス思考の極みから出発した」という話を聞いて、仏教に興味がでました。仏教系の学校に通っていたので、馴染みはあったものの、大学になって興味がわいて、はじめてその良さを実感できたのだと思います。

ブッダについて手塚治さんが書いた漫画。これはもう一度読みたい。

でもやっぱり、マイナス思考が自分の一部ということを忘れてしまい、心が萎えてしまう時もあります。そういう時にこの本は、それをうまく思い出させてくれる。私にとってのアイコンのような本なのです。

▼ ネガティブな思考を受け入れ、愛していくということ。

この本を手放しても、マイナスもプラスもすべて大河の一滴、自分の一部、と自然に思えるようになれば手放すと思いますが、まだしばらくは手元にありそうな本。

自己啓発書のようなポジティブシンキングも、「わかってる、わかっているけど…」と馴染めない時にもおすすめです。

読んだ本にまつわる話:)