子供と塗り絵をしていた時のこと。
「りんごはあかー、ばななはきいろー」と塗りながら、
「これ何?これはなにいろ?」と聞いてきたのが桃のイラスト。
まだ数回しか食べたことなくて、あまり馴染みがなく、イラストを見てもピンと来なかった様。
そこで、桃の画像検索をして、見せてみた。
すると「あかとー、きいろとー、オレンジもあるねぇ」と
イラストの桃を黄色や赤、オレンジと塗っていった。ピンクは使わなかった。
大人の私は「桃はピンク」と常識なり固定概念で捉われがちなんだけど、良く見るとたしかに、桃はピンクではない。
黄色や淡いオレンジなど、さまざまな色のグラデーションがとてもきれいな果物。
子供が何色?と聞いた時に、咄嗟に「ピンク」と言わなくて良かった。(言いかけたけど)
子供は、今ここで良く観察して、自分で感じた色で、塗り絵も楽しんでいた。まさにマインドフルネス。
そんな見方で、この世界も見れたなら。
子供と過ごすと、大きな色眼鏡していることに日々気付かされる。
そして、大人の私も塗り絵が結構楽しかったので、曼荼羅塗り絵でもやってみようかな。
子供と楽しめるマンダラ塗り絵もあるんですね。子供にも良い効果ありそう。
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