オリンピックはやっぱりスノーボードを楽しみにしていたので、平野歩夢選手の金メダルは家族みんなでテレビの前で喜んだ。
1本目は着地に失敗し、2本目ほとんど完璧な演技に見えたのですが、なぜか思ったより点数が低く、1位には追い付かず。
そして3本目は見ているこちらも本当にワクワク気持ちいいくらいの見事な演技で、逆転し金メダルを取った。
最後のインタビューの中で彼自身も
「2本目の点数とか納得いっていなかったけれど、そういう怒りが最後うまく表現できた」
と語っていて。
2本目の点数が終わった後も、彼は特に悔しさを表に出しているようなことはなかったけど、
(むしろテレビの前の私たちの方が、は?なんでやねん!と突っ込んでた)
ふつふつと怒りをストレートに変換していたんだと思う。
怒りを表現して、その壁をまさに超えて、金メダルってかっこいい。
怒りも神のひとつの現れ。
アーティストはそれを表現し、芸術や曲を作ったりする。
アスリートもそれを表現し、素晴らしい演技を見せてくれる。
アスリートでもアーティストでもない私ですが、
そこは見習って、私も日々の暮らしの中で怒りをうまくお世話していきたいものです。
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