誰かに嫌なことを言われたり、心ないことを言われたりした時、
とっさに反応してしまう。
「は?なんでそんなこと言うん?」と始まり、自分の正当性を主張したくなり、あっという間に口論の出来上がり。
そんな時、少しだけ、自分の思考と感情にスペースを置くことができたなら。
湧き上がる感情、思考をただ眺める。
今、何が起こっている?
誰かに嫌なことを言われた時、自分にどんな思考や感情が沸き起こるのか。
「あー言い返したくなってる、あームカついてるなー、あれ?本当は悲しいのか?」
と。いろいろ見えてくる。
その感情や思考を無視するのではなく、一旦受け止めてお世話する。
その場ですぐに言い返さない、ということは、負けではないし、諦めでもない。
そう言ったその人の背景とか、状況もある。
とっさに反応してしまえば、それは見えてこない。
問題は相手にあるのでもない。
そして、心地よく生きるために、人はなんでも自分の思い通りにしたいと思っている。
思い通りにならないと腹が立つ。
「嫌なことを言われる」ということは心地よくなく、つまり、自分の思い通りではないわけです。
そこをコントロールしようと思うことを、少し客観的になってみる。
どんな変化があるのかな?
今日のヨガの練習はこんな感じ。
アーサナではないヨガ。
おしまい。
ちょっとした続き