4月くらいから続けていた、育菌生活、手作りカスピ海ヨーグルト。(といっても、市販のをタネにして増やして数回作ったらまた市販のを書い直していますが)
順調に失敗もすることなく作り続けていたのですが、先日、そろそろ出来上がる時間だなと蓋を開けてみると。
おや、ゆるゆる。ヨーグルトぽいものがが少し漂っているくらい。
いつもと同じように、使うものを消毒して、いつもと同じように牛乳を30度くらいに温めてヨーグルトをまぜ、いつもと同じ場所に置いて、いつも6〜7時間くらいでできていのに、なんでだろう?と。
牛乳1Lで作っていたのでそれが無駄になるかと思うと結構ショック。
カスピ海ヨーグルトの適温は?
色々調べてみると、どうやらカスピ海ヨーグルトのクレモリス菌がいちばん元気に働く温度が20度〜30度。27度くらいがベストなようなんですね。
その日は少し暑くて、置いていた場所は30度を超えていました。
30度以上になると菌が弱ってしまうそう。暑くて元気なくしてたみたいです。
あーこのまま失敗なのかと思いつつ、もう少し様子見よう、「明日までに固まっていなかったら雑菌などが入ったかで失敗だな」と思い、夜も放っておいたところ…
夜になって温度がさがり、また元気取り戻したのか、無事に全部固まっていました。よかった!
カスピ海ヨーグルトは27度!
これから夏場など暑くなる季節は注意が必要ですね。涼しくなる夜か、クーラーの効いた部屋で作ることにしようと思います。温度計となりに置いて。
こういうの見ると、ヨーグルトは生きてると感じます。
よしもとばななの「王国」読んでから、物だとか、植物とか、こういう生き物との関わりがすこし面白く変化したような気がする。
腸内で頑張っておくれーと祈りを込めて食べてます 笑。