先日、近くのちょっとした小山に登ってきました。
ハイキングとまでいかないくらい。もう散歩の延長線上にあるような程度で、30〜40分程度のコース。
ただ、人がだれもいなくて、ただの森林浴のようなことを楽しむのにはちょうどいいな、と。
そこに登って帰ってから、iPhoneのヘルスケアデータを見てみました。今、iPhoneを持って歩くだけで勝手に歩数や上がった階段やら距離なんかを記録してくれます。
瞑想(マインドフルネス)の記録もとってくれる、と以前紹介したもの。
すると、その日は48階ぶん、階段を上ったことに。ちなみに立山に登った日は120階でした。iPhoneのデータは1階あたり、約3メートル(約16段)の高度だそう。
街中に出て、意識して階段を使おう、と思った日は15階分。
あんまり正確ではないだろうけど、それでもちょっとした記録にはなる。
その記録がちょっと面白くて、最近は駅や街中でもできるだけ階段を使うようにしています。手軽ないい運動にもなります。1日400段でジョギング程度の運動にもなるとかならないとか。
ついつい惰性でエスカレーターに乗ってしまうのですが、その横にある階段を登る。最初は地下鉄の階段なんかとても深いので「しんどいな」と感じたのですが、慣れてくると平気になってくる。
坂道と同じく、足腰も強くなりますね。
そして階段を使うことは、ひとつのバロメーターにもなる。
- なにも意識せずにすたすたと階段を上っていける日
- なにも意識せずにエスカレーターを使ってしまう日
- 今日はエスカレーターでいいやと思ってしまう日
- あ、エスカレーター乗っちゃったと思ってしまう日
- ちょっと頑張って階段にしよう、と思う日。
ただ、階段かエレベーターかを選ぶだけですが、ちょっと「階段を使おう」と意識してみただけで、その時々の心の持ちようが面白いくらいに出てきます。同時に体の疲労度もわかります。
今の家はちょうど階段があります。この習慣のおかげで、二階にいくの面倒だな、と思う腰が少し軽くなってます。