健康になるには「◯◯を食べなさい」「〇〇は食べたらダメ」こういう情報って多いと思います。
今私が大切にしていることは「何を食べるか」よりも「どうたべるか」ということ。
食事にこだわっていたころもあるけれど。
私もヨガをはじめて、周りに玄米菜食主義やマクロビを実践している人も増えて、一時は菜食だったこともありました。無添加やオーガニックにもこだわりすぎていた頃もあります。
ですが、食べることが好きな人と結婚し、私のそれまでの考えでは二人の食事が楽しめないことに気づきました。
それからは、今は、お肉もラーメンも何でも食べる生活に戻っています。ただ一つ気をつけようと思っていたことが「食事は楽しく、よく噛んで味わって食べること」
ですが、すっかり忘れてしまっていました。先日の風邪をきっかけに、思い出しました。
なので、また今「よく噛んで味わって食べること」を実践中です。そして、楽しく。喧嘩したあとに気まずい雰囲気のまま食べる食事ほどまずいものはありません。どんなごちそうも味がしない。
よく噛んで食べることはダイエットにもいい、とはよく聞くのですが、瘦せ型の私の場合、逆に栄養をしっかりつけるにも良い方法。
よく噛んで、唾液を分泌させて、消化しやすいように。体に吸収されやすいように。ゆっくりとご飯を味わって食べる。
先日行った永平寺のお坊さんのお話にもつながります。一口一口を意識していく。もちろん修行ではないけれど。
「よく噛んで食べる」昔から言われている、本当に小さなシンプルなこと。誰でもすぐに実践できること。
慌てて食べずにゆっくり食べる、ということにもつながりますね。丁寧な暮らしとはこういうことを言うのかもしれないな、と。
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