図書館で借りた絵本だけど、すごい本だった。
これは私が手元に欲しい!
と、思ったけど、もう廃盤ですごい値段になっていた…。
エスキモーの人々に伝わる一遍の詩をもとに生まれた、不思議な絵本。
昔からよく言われる「言霊」「思考は現実化する」など、ちょっと怪しくも思えるこのあたりのことをテーマにしていると思う絵本だけど、
頭の中で思ったことが割とすぐに本当になったことが私にもあって。(それが良くないことだったので、すぐに祈って、元に戻ったのですが 笑)
そんな出来事が少し続いたこともあって、言葉と思考に気をつけていきたいと思っていた時に出会った絵本。
「ぐうぜん 口をついてでたことばが
ふしぎな結果をおこすことがあった」「ことばはきゅうに生命をもちだし
人がのぞんだことが
ほんとにおこった」「したいことを ただ 口にだしていえばよかった」
魔法のことば―エスキモーに伝わる詩
力強い言葉と、独特の絵の表現で、2歳の子も「まほーのことば!」と楽しそうに読んでいる。
前にも「思考で操作する次世代iPhone」って記事書いたけど、そんなiPhoneが発売されるまでに、思考のトレーニング続けておきたいと思います。笑
最後の一文
「世界はただ、そういうふうになっていたのだ」
魔法のことば―エスキモーに伝わる詩
信じる信じないの話でなくて、私もそういう法則はあると、思う。
そして、瞑想も祈りもサンカルパも、思考や言葉を整えていくためのひとつのツールでもある。
【追記】2022年1月、福音館書店サイトを見たら「限定復刻」となっていたので、今なら定価で買えます。