SNSを見ているとよく陥るのが「あー素敵だなー。いいなー」と思う感情。
ここで素直に終われば良いのですが。
そのあと間も無くやってくる。こんにちはーとやってくる。
「どうせ私は無理だけど」
「なんでこの人だけ」
みたいな嫉妬。嫉妬さんがやって来た。(それに疲れてSNSやめたこともあるけれど)
私も最近、ある方のSNSをみて最初はモヤモヤ〜としていて、あーそれは嫉妬なんだなって気づいた。
ちょうどそんなことを感じていた時に、勉強会で嫉妬について話を聞きました。
嫉妬を祝福に変える練習
それは、全体宇宙としてのイーシュワラがその人に授けた才能(や物)。すべて采配。それをただ祝福して喜ぶことが、ひとつの練習。
プラティ・パクシャ・バーヴァナ。(否定的な考えが浮かんだら、その反対の肯定的な思いを汲み上げる練習)
そして、自分に与えられているものにも気づくこと。
毎回そう思えなくても、10回嫉妬して1回祝福できたなら、それでOK。その回数を少しづつ増やしていけば良い。
嫉妬の感情も、ただただポップアップしてきた自然な感情だから、これも排除しなくて良い。(感情だってひとつのイーシュワラ)
ただ「羨ましかったのよね、そうよねー」と認めてあげる。嫉妬をお世話する。
ただただその練習を繰り返す。それがまたカルマヨーガ。
そんなことを聞いて、そんな練習をしていたら、ある時ふと思ったことは、ほんとに自然と、
「この方が代わりにやってくれてるんだな」ということ。
私もそれやりたい!と嫉妬していたことが、全体として見たら、その方の役割として与えられたんだと理解できた。
そしたら、私はただ祝福して喜んでいれば良いだけだった。
そして、今私に与えられたことを楽しめますようにと祈る。
今目の前に与えられたプレゼントをおきざりにして、嫉妬してましたね。
そして、なぜ、私はそれが欲しいのか、それがやりたいのか?それを丁寧に丁寧に観察してみる。
不足感や不満からその欲望が生まれているなら、それを得ても、またオバケのように次を求めることになる。
だから、ちゃんと本当に望んでいるものに気づかないと終わりはない。
感情のお世話係、まだまだ続いています。
最近は、嫉妬さんのお世話に手を焼いていたお話でした。