最近はアーサナの時間よりも座って目を瞑っての瞑想の時間の方が多い。
その時にふと思い出しました。
ヨガを始めたばかりの頃。
この「ただ座って目を瞑る」というのが、めちゃくちゃ辛かったこと。
5分ですら、目を瞑っているのが辛かった。
頭の中がうるさ過ぎて、それを眺めるのもしんどかった。
だから、動いて色んなアーサナをやっている方が断然楽しいし気持ち良かった。
ある意味、思考や感情と向き合うことを拒んでいた気もする。
それが今は、座っていることが以前ほど苦ではない。
いつも「アーサナは心地よく座るためのものだよ」と言われていたけれど、今ようやくそれがすとーんと腑に落ちた。
身体や気持ちがそういう風に整ってきたのもある。
ヨガの学びを、思い出すためにも目を瞑って座るし、聖典の言葉を、静かに聞くことができるためにもまた座る。
やっぱり、全ては準備ができたときにやってくる。
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