▼ヨガと暮らしのエッセイ

1日1回逆さになる習慣、憧れのシルシャーサナ。

ヨガスタジオに通い始めて、いくつかポーズを練習していく中で、その当時とても憧れるポーズがあった。

それがサーランバ・シルシャーサナ。

いわゆる、頭で全身を支える逆転のポーズ。頭が下で足が上。体全体が逆になる。

もちろん最初は「そんなのできっこない」から始まり、壁を使って練習、いつしか壁なしでできるようになりたい!と憧れるポーズになった。

なんで憧れたのかは謎だけど、多分それまでの人生で逆さになるって小学生のころの体操くらいじゃなかったか?と。

大人になってから逆さになるなんてこと、まずなかった。

だからこそ大人の好奇心がむくむくと湧いたのかもしれない。

しばらく練習すると、それは壁がなくてもできるようになった。一つ壁を超えた。

私のヨガの練習ではだいたい最後の方にシルシャアーサナをするのだけど、その効果は大きい。

このポーズを習得すると、肉体のバランスがとれ、精神の安定をもたらす
ハタヨガの真髄

最初は「しんどい」しかなかったポーズはいつしか心地よくなった。最初よりも少しは、肉体のバランスがとれて、精神も安定してきたのかもしれない。

今は家にいる時も「頭がかたい」と感じる時にもやってみたりする。

非日常的な視線を味わうことで、例えば考えに詰まっている時などにやってみると、解決するわけではないけど「たいしたことないな」と思えてくることもある。

これは大きなひとつの効果。

逆さになって物事をみてみることも時には大切かもしれない、となるべく1日1回は逆さになってみている。

自分だと思っていたものが全く逆になる瞬間がある。

上の写真は、先日の記事を逆さにしたものだけど、例えば鴨川の橋の上でシルシャーサナをしてみたら…。そこには全くちがう風景が。

ヨガを始めて、とても楽しんでいる奥深いポーズ。ただ、いくら形としてできるようになったといえ、「習得した」というゴールはないけれど。

【注意】この記事を読んで始めての人がいきなり逆さのポーズやってみよう!とは思わないでくださいね。必ず、先生に手順を踏んで教えてもらってください。

ヨガのある話:)