読書の秋だからか、猫がいるからか、ここ最近私のなかで一つの願望がありました。
「ソファが欲しい」
ダイニングチェアではなくって、ちょっとソファでゴロゴロとしながら本を読んだり、猫と昼寝をしたい。
東京の家から、こちらの家に引っ越す際に手放したソファ。ここにきてもう一度「欲しい」という欲望が。
実際、ちょっとインテリアショップに出向いてみたり、ネットで見てみたり。
ただ、やはりこの家はソファとダイニングテーブルを一緒に置くには狭いのです。
もし今の家にソファを置くとすれば、ダイニングセットを手放して、ローテーブルにする…などいろいろと他にも変えなくてはいけないことがたくさん。
そんなことを思いながらもいつものヨガの練習に。
しばらく体を動かしてから、ヨガマットの上に座って瞑想をしようかなと思ったときにふと。
「今、自分の体でくつろいでいる」
と思いました。
自分自身にくつろぐことの大切さ
そうだった。自分が自分をくつろがせるソファになるのが一番心地いいんだった。
アーサナと呼吸法で体を整えておくと、落ち着いた心が宿る。整った体がソファのように感じる。
多分、ちょうどその「ソファが欲しい」と思っていたとき、ちょっと体を動かす練習をお休みしていた時期。
少し体の中のズレがたまってきていて、そのズレた状態で手っ取り早くくつろげるソファが欲しいと思ったのでしょう。
ゴロゴロするんだったら、ベッドがあるのでそちらにいけばいいこと。
今の家に、ソファは必要ないな。ちゃんと考えが改められて良かった。
ダイニングチェアに座るときにも、体を少し整えてから座るのとでは、座り心地も疲れも全然違います。
いつでもどこでも、自分自身でくつろいでいるために。
ヨガのアーサナと呼吸法は「どこでもソファ」を手に入れる、とてもありがたいツールなのです。
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