昨日、電車の中でちょっと気になる事がありました。
コホンコホンと咳をする人。もちろん風邪気味でも仕事にでなきゃならない理由は理解できるし、咳がでること自体はしかたないと思う。
ただ、気になることは。
咳をするときに口に手を当てていなかったり、マスクをしていなかったり。当たり前のような顔して咳を撒き散らすこと。
前に立った人が上から咳を撒き散らしてくる…。席変われアピールなのかな。
喉がやられると仕事にならなくなってしまうこともあり、冬場の電車の中は予防としてなるべくマスクをするようにしています。
寝るときに使い出したのは布のマスクですが、電車の中などは使い捨ての不織布のもの。
でも、さすがにまだこの時期はマスクを携帯しておらず。そういうときはもう自前のマスクをフル活用していくしかありません。
唾液と鼻呼吸は自前の優秀なマスク
自前のマスクとは?
それは、鼻呼吸と唾液です。口をしっかりと閉じて、口内を唾液で潤わせておくこと。
まずはしっかりと鼻呼吸で菌をブロックします。そして、唾液には口の中のPHを保ち菌の繁殖を防ぐ効果があります。万が一取り込んでしまった菌も、唾液が十分にあれば、そこで繁殖を防ぐことができるんですね。
そして口をしっかりと閉じて鼻呼吸を行うためには舌の位置も大切。舌をすこし上顎につけるようにしておくこと。ヨガの呼吸法のときも言われます。
舌がここにあると、鼻呼吸しかできません。無理矢理口で呼吸しようとするとすごく不自然。まさに舌がマスクのようにガードしてくれている感じ。
そして、舌が上顎についていると、自然と唾液の分泌も行われるようで、口の中も潤ってきます。
舌を上顎につけて鼻呼吸。そして唾液。一人でいるときにぽかーんと口が開かないようにこれからの季節はとくに注意します。
マスクをつける前に自家製マスクの強化をはかりたいところです。