最近、ヨガでバランス倒立系のポーズに意識を向けて練習しています。ポーズが安定しないので、全然だめでこける日もあります。
「ぶれること・ぶれないこと」
筋力だけで立とうとしてしまうと、呼吸が止まっていたり、ある一部がカチカチに緊張していたり。あとは、心ここにあらずで練習しているとやっぱりブレます。集中することの大切さ。
ついつい「立つこと」に目的を持って行ってしまうのですが、ブレブレだったある日に思ったこと。
ヨガは、絶対ブレない体をつくるのではなくって、ブレている自分を静かに見守ることができる心を養っていくこと。
うーん、書いていてちょっと迷いました。それは「心」なのかどうかがちょっとよくわからなかったので。
だから、ぶれていても、ぶれていなくてもヨガの練習に良い悪いはないんだな、ということ。
私は実生活でもブログでも、言うこともやることもブレるときがあります。でもブレていても自分に良い悪いはないということ。
白黒はっきりさせたい人には、とてもいい加減に思われることも。でもネガティブに思われる「いいかげん」という言葉も「良い加減」。
そう、よいかげんで心地よく暮らしたい。しなやかに。
いろんな形(ポーズ)になってみて、いろいろ気づかされる。それって本当旅行みたいなんです。ポーズは旅行。シャバアーサナで「やっぱり家がいちばん」と家に帰ってくるような感覚。
ヨガってやっぱり面白くてやめられません。だから、私はたとえ「超健康体」だったとしてもきっとずっとヨガを続けていくだろうなと思います。
毎日旅行に行くような感じでヨガマットの上に立ち、ヨガの練習を楽しんでます。