帰省中に主人に洗車を教わり、満足げに終えたあとに駐車場のツバメのフンにやられたみうです。
義実家の駐車場では、今ツバメが子育てしています。3つも巣があってまるで小さなアパート。
ツバメの巣をこんなにまじまじと近くで見るなんて久しぶりです。
まじまじと見つめながら、どうやってこんなところにぶら下がった家作れるんだろう?コンクリートとか使ってないはずなのに…と思ったら、枯草と泥を唾液を使って固めていくんだとか。前に使った巣を再利用する場合は1日〜2日で完成するという。
なんもとミニマルなお家!
それから少しツバメの生態や家づくりについて調べていたのですが、あの小さな体で何千キロも海を渡ってくるとか、秋風を感じると日本を発つとか…。ただただ感心します。
そして、昔からツバメが巣を作ると縁起がいいといいます。実際ツバメは自分たちをあたたかく見守ってくれそうな安全なところを選ぶと言われていますね。
義理の実家は確かにあたたかい人だらけ。笑。
ツバメの三家族にも選ばれている義実家も住みやすくあたたかい家というお墨付きを得たよう。ツバメが巣を作るから縁起がいいというよりは、家族全員がツバメの成長を見守っていて、かつ糞の掃除もしてくれる人もいる。
あたたかくて、清潔である家。まあ、それ以外にもいろんな環境条件が重なるのでしょうが、それでも何度も戻って来るツバメ。
子育てが終わったらまた旅立っていく小さな家。旅するように暮らす。小さく暮らす。そして、住むところを見極める力。
ツバメが行き交う姿を見ていてそんなことを思いました。いろんな持ち物を持っていて、ツバメのようにはなれないけれど、いつでも体と心は身軽でありたいな、と思うのです。