最近、主人のお弁当を作るために朝ごはんを炊くことも多くなってきました。
その時に私のお昼ご飯分も一緒に炊いてお茶碗に入れておきます。いつもは茶碗にラップをかけていたのですが、その日ちょうどサランラップを切らしてしまっていて。
シリコンラップなども持ち合わせていないし、なにかラップ代わりになるものを…と思ったときにちょうどいいものがありました。
小皿をラップの代用品に。
ふつうのご飯茶碗の上に小皿を乗せただけのもの。たまたまサイズがぴったりで本当蓋のようになってくれました。笑。
そして思い出したこと。この風景、どこかでよく見たな、と思ったら。
おばあちゃんちです。母の実家である祖母の家でよく見かけた記憶があります。余り物があったら、こうやってお皿で蓋をしてある風景。
なので、やっぱり母もやっていましたね。そして、私もやっている。
血ですね 笑。
ラップはラップでとても便利なもの。使い終わったあと、最後に使い切る方法も前に書きました。ついで掃除です。
便利なものですが、今家にあるもので代用できる場合はそれでも十分。
このくらいじゃ、節約になるのかどうかもわかりませんが…(笑)
「ラップを使わない主義」とかでは全くないのですが、あったらあったでありがたく使わせてもらう、なかったらなかったで工夫する。
工夫すること。
暮らしの中から思い出せること。
そして、思いもよらぬところでおばあちゃんを思い出せたこと。
「おばあちゃんから貰った思い出の物」とかからじゃなくって、暮らしの中からこういう風におばあちゃんと母が出てきてくれたこと。それが、なんだか嬉しくて。
そう思うと、なにもかもを「思い出の物」として取っておく必要はないんだな、と思いました。ちゃんと思い出せるということがわかったから。物に頼らない方が出てきた思い出も新鮮な気も。
ラップがなくなったから、思い出せたこと。いい朝でした。