古紙回収の日が近いので、衣類も整理してみようかと思い、実家の母のクローゼットを開けました。
今回は、衣類の遺品整理について私が感じたことを書きたいと思います。前回の記事はこちら。
洋服を整理できなかった理由。
だめでした。まだぜんぜん整理できませんでした。洋服を一つ一つ見ていくと、その服を着ていたときの姿をありありと思い出してしまうのです。まだ辛すぎた。
服は、人の姿に近いから、よりそう思うのかもしれません。アクセサリーなどよりも、姿を思い出してしまうため手放すのがより困難になりそうです。
それらを、何も考えずに捨ててしまうことは今の私にはまだ無理です。もう少し時間がかかるので、それまで置いておくつもりです。
だ、やはりあまり時間をおくのも良くないと思い、辛くて悲しいけど向き合わないといけないことかとも思っています。時間がたつと、きっともう少し簡単に手放すことができるのかもしれないけど、その今の気持ちに向き合えるのは今しかないんですよね。
ですが、ここは父の大切にする部分でもあるので、父の意見を尊重して、一緒にまた進めていきたいと思います。
私は服を減らそうと思った。
母の遺した服をみて、私は自分の服を減らそうと思いました。自分の服を手放すのは簡単なのに、母の服を手放すことは辛い。結局、今回の古紙回収の日には私の服をいくつか処分して終わりました。
もしも私が死んだら、売れるものは売って、他はすべて処分してほしいと思います。でもきっと残された方は潔く処分できないと思うのです。
だから、できるだけ自分の持ち物を少なく、管理しやすいように、大事なことを見失わないように。
ゆるりまいさんの、「遺品整理」について。買って読んでみました。
まいさんと家族が「遺しておきたいもの」と向き合う作業。色々と重なって読むのが辛い部分もありましたが、読んで良かったです。