今月はカレンダーを見て気がつきました。今日は新月です。
新月にやること「願い事を書く」記事はこれまでいくつか書かせて頂いたので、今日はちょっと別の角度から「書くこと」について書いてみようと思います。
私がブログを始めた理由と、書き続けている理由はこちらの記事で書きました。
書く事に対するモチベーションが上がった理由。
書いていると心が落ち着く。
その理由をいくつか考えてみたのですが、ひとつは「書いていると心が落ち着く」ということ。悲しみや怒りなど、いろんな感情に流されそうになるのを、書くことによって客観的にみつめることができる。書くことは「心の整理」だけでなく、「心の浄化」「デトックス」ともいわれますが、本当に助けられました。
ブログを通じて交流ができたこと。
ブログを通じて、仲良くさせて頂く方ができました。
Twitterやコメントで励ましてもらったこともありました。皆さんお会いしたことないのですが、こういう形で交流することも今までの私には考えられなかったこと。ひとつ世界が広がりました。本当にありがとうございます。
お仕事を頂けたこと。
本に掲載していただくお話や、文章を書くお仕事のご依頼もブログを通して頂きました。これには私もびっくりしました。本当に感謝しています。
母も書くことが好きだった。
もはやこうなってくると、亡くなった母が書かせてくれているとしか思えなくなってきました。
それは、母も「書くことが好き」だったから。日記を意識がなくなる直前まで書いていたことは私も知っていたのですが、その他にも小説や詩なども書いていたそう。(これは知らなかったし読んだこともない。)新聞や雑誌の読者コラムによく応募していて、掲載されていたことも何度かありました。
出産を機に専業主婦になり、子育てが済んでからは介護職を選んでいた母。私が産まれる前に文章の構成やライティングを学ぶスクールに少し通っていたことを先日父から聞き、本当は書くことを仕事にしたかったのではないかと思いました。(父が編集者なので、校正やテープ起こしを少し手伝ってはいましたが、基本は主婦だった。)
書くという癒し
今ではちょっとパソコンができれば、誰でも簡単にブログを開設することができて、好きな事を書くこともできる。
母にブログの作り方を教えてあげれば良かったと今では思います。でも母は、あくまでペンで紙に書くことが好きだったのかな。母の体調が悪くなりだしたのは今年に入ってから。私がブログを始めたのも1月。
なんとなく自分の命が長くないことを母は悟り、見えない力で私を「ブログを始める、書き続ける」方向に動かしたのかな、と。これは私がそう思いたいだけですが…。
でも、本当に母の死後は書くことによって、癒されて救われていました。
私は母のようにうまく書くことはできませんが、書くことが母の供養のひとつになればいいなとも思っています。
新月の願い事とはまったく関係ない記事でしたが…。「書くこと」を少し見つめてみました。
来月でブログを始めて半年を迎えます。(今月が半年目だと思っていたが勘違い)できるだけ「読みやすい」「居心地が良い」ヨガするようなブログを目指したいと思います。
これからもどうぞ宜しくお願いします。
こちらもどうぞ:)