ヨガを始めると、割とどうでもよくなることが多々あるのだけど、その中の一つが年齢という基準。
もう何歳だから〇〇できない。
何歳だから〇〇しなくては。
みたいなことが、どうでもよくなる。
実際、周りで練習しているヨガ友たちの年齢を知らないことも多い。
年齢不詳の美魔女みたいな人も多いし、実は二十歳の娘さんがいるお母さんだったり、還暦すぎてからヨガを始めたという男性だったり(そこから更にトライアスロンにチャレンジされたり!)、お年を聞いてビックリすることもよくある。
「もういい年齢だし」と諦めかけていた結婚、妊娠、出産がヨガに出会ってスムーズにいった方もいる。
(猫も年齢不詳なことが多いですね。実は今年で8歳になるうちの実家猫)
ヨガに年齢は関係ない。
私の生徒さんの中でも80代のおしゃれなマダムがいるのだけど、毎週楽しみに通って下さる様子を見ていたら、ヨガの世界では年齢という言い訳は通用しないな、と思わされる。
それをさらに裏付けるインストラクターの先生もいる。99歳のTao Porchon-Lynch(タオ・ポーチョンリンチ)さん。
▼ 96-year-old Holds The World Record For Oldest Yoga Teacher
こちらの動画は96歳のときのクラスの様子。自らもしっかり動いて指導されている。
もともとダンサーなだけあって、今でもハイヒールも履いてらっしゃるし、メイクもするし、インスタグラムまでやってる!
2018年の現在は99歳で現役ヨガティーチャー。
ヨガはいつから始めたらいい?いつまでできる?この歳で始めてもいいの?
そんな心配は全くないし、ヨガを始めてしまったら、「もう歳だから」なんて絶対言えない。
「ヨガを始めた歳から年齢はスローダウン説」はたしかにあります。「もう歳だから」と言ってしまった瞬間に、年齢は加速するようです。
かと言って、「わしはまだまだ元気なんじゃ!運転もできるんじゃ!」みたいな感じで無理に突っ走る感じではなく、ヨガの中では「無理をしない」ということも学ぶ。
自分のできること、できないことを見極めながら、無理をせずに。でも少しチャレンジしてみることも忘れない。
そんな心を養ってくれるのがヨガなのです。
ヨガのある話:)