緊張しすぎて固まりすぎても良くないし、だらだらと緩みすぎても良くない。
身体にも心にも、緊張と弛緩のバランスが大事。
人間の身体の調整システム、自律神経。その交感神経と副交感神経。このバランスが崩れると、身体の調子も狂うと言われる。
バランスをとりながら暮らすこと
ヨガはそのバランスを本当にうまく整えてくれる。
まずは呼吸もそう。
呼吸している体を見てみると息を吸う時は適度な緊張があり、吐くときは弛緩。
そして、ポーズも。ちょっとキツイなーと感じるポーズを取った後に、シャバーサナでしっかりゆるめる。
だから、できないと思っていたポーズができるようになったら、それは自分にとってはすでに緊張ではなくなるわけで。
新しいポーズにチャレンジする時。
また、ひとつのポーズでも筋肉を通してみてみると、緊張している部分と弛緩しているところがある。そうやってバランスをとっている。
ずっと緩んで気持ちいいな〜を味わっていたいけど、たまにはキュッキュッと締めて程よく緊張を与えてみる。
暮らしの中でも、今自分は緊張してるのか?緩んでいるのか?
それを客観的に見つめてみることもまた面白い。
案外、ずっと緊張しぱなしってこともよくある。
それに気づいたら緩めてあげる。
あーなんだか退屈だなーと感じる時は緩みっぱなしのことも。
そんな時はちょっとシャキッとすることをしてみる。
そんな緊張と弛緩のバランス。
先日書いた冷水浴もそうだけど、
もっと手軽なリセット法をひとつ。
寝る前に布団の中で、息を吸いながら一旦体全体にギューっと力を入れて緊張をつくり、吐く息でそれを緩めて手放す。
よく眠れます。