よしもとばななさんの「小さな幸せ46こ」という本を読みました。装丁も、可愛くて好き。
ひとつひとつのお話が、短くてすぐに読める話ばかりなので、お風呂に入りながらとか、ちょっとした休憩時間とかに、少しづつ読んでいました。
日常にころがる、ばななさんが感じた小さな幸せの話。
あなたは小さな幸せをいくつ持っていますか?
この本を読んでいて思ったのは、ばななさんが感じた小さな幸せの話をよんでいても、私も同じように小さく幸せを感じることができたこと。幸せの疑似体験?(これをこうやって、読ませることができるっていうのはやっぱり作家さんの仕事なわけなんですけども。)
だったら、自分にとっての小さな幸せの話を思い出したりする方が、もっと気持ち的には大きな幸せなんじゃいかな?ってこと。
以前、物にまつわるハッピーストーリーを募集して書いて頂きました。
それを読んでいて、私も幸せを感じることができたけど、やっぱり自分の物にまつわるハッピーストーリーが一番思い入れもありますよね。
ちょっと良いことや幸せだなと感じることがあったら、それを日記にしてみたり、ブログや文章にしてみるって、自分の心の為にものすごく良いことなんだなって感じました。今更なんですが…笑。
本当、人から見れば、どうでもいい小さなことかもしれないけど、自分にとっては心が緩むようなそんな話。
私もそういう話をストックしていきたいです。ブログで書けそうなことは書いていきたいな、と。
普通の自分だけの日記なら、「今日は友達とケーキ食べたー♪おいしかったー♪幸せー♪」だけでも十分思い出せることなんだけど、ブログに書くならもう少し伝わるように書く工夫も必要だし、そういう付随してくる物事のほうが、小さな幸せに繋がってくるんじゃないかな、って思います。
お笑い芸人さんのネタ張ではないけど、まあ、似たような感じでもあるのかな。