もともと本を読むことは好きなので、いろんなジャンルの本を読みますが、今日は私のシンプルライフ・ミニマルライフに影響を与えている本をご紹介します。
私がヨガからはじまったシンプルライフなので、片付けや収納といった本よりも、考え方に影響した本の方が多いです。断捨離してもまだ残っている5選。
1.おくりものはナンニモナイ
何度か記事中でもご紹介していますが、大好きな絵本です。絵本なのですぐに読めてしまいますが、大事なことを思い出したくなった時に開きます。最後の一文がとても良いです。
「そこでふたりはじっとして たのしんだ、ナンニモナイを」
谷川俊太郎さんの訳もリズミカルで好きです。
2.ハグタイム
こちらも同じ作者の絵本。モノではない大切なものを教えてくれます。
「むかしジュールという こねこがいました ジュールはせかいをまるごと だきしめたいと おもっていました」
著者のパトリック・マクドネルはイラストレーター として活躍したそうですが、この2冊の絵本も絵がとても可愛いです。親になったら子供に読んであげたいなと思って残しています。
3.求めない
ああ、いつも私たちな何かを求めて生きているな、ということを思い出させてくれた本。加島祥造さんはタオイスト。長野県の自然の中でミニマムに生活されているようです。どのページを開いてもその時に自分に必要な言葉だったりします。
▼ 『求めない』加島祥造:読みながら瞑想を楽しめるような本。
4.やさいのかみさま
料理から見たシンプルライフ。結婚して引っ越してきて、仕事と通勤で消耗してしまい、家に帰って料理したくない!と思った時に出会った本。
丁寧に作る、食べる、生きるを思い出させてくれた本。レシピも載っていますが、分量などは載っていません。それもまた好き。
▼ 【食事に関するシンプルなルール】何を食べるかよりも大切なこと。
5.インテグラルヨーガ
少しだけマニアックなヨガな本。ヨーガスートラをわかりやすく解説しています。
何度も読んでいますが、まだまだ理解できていないところも多いので、これからも何度も読み返すと思います。
ほとんどの人は何もかも捨てて無私・無欲になると、何の楽しみもなくなってしまうのではないかと考えている。それは違う。あなたは最も幸せな人となる。…何も持たないからこそ〈自己〉を持つ
ふと開いたページに自分で赤線引いてました。この時からすでに持たない暮らしを目指していたようです。もう一度また読み直そうと思います。
追記:今改めてヨガの聖典の勉強を始め、こちらの本の訳し方に『?』となる部分もあるのですが、私が一番最初に出会ったアーサナ以外のヨガの本として、この本は手元に置いてあります。