ヨガで暮らしと心を整える

翌朝の美味しいパンという処方箋。

春のパン祭りなんですね。

弟がパンについてくる応募シールを集めようとしていたので断固として阻止しました。
「もう実家もお皿で溢れているから、本当に必要ないよ」と。笑。

ちょっとパンにまつわるお話、書いてみようと思います。

クロワッサン

美味しいパンを翌朝の楽しみに。

昔、仕事が辛い時、明日の朝になるのがものすごく嫌な時がありました。職場の人間関係に疲れてシフトを見ては凹んでいた日。頼むから夜よ明けてくれるなと願っていた。

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そんな時に限って夜明けに目覚めてまたどーんと落ちるという。

当時、私の一つの楽しみというか、朝気持ちよく起きるためのお薬のようなものが
「翌朝の美味しいパン」でした。

美味しいパン屋さんの噂を聞きつければ、仕事帰りなどに買って帰り、少しの明日の楽しみにしていたのです。なんとか明日にワクワクするものを用意して眠る。

本当は今すぐ食べたいけど、食べてしまうと明日起きる楽しみがなくなってしまう。そうして、なんとか起きる理由を作って仕事に行っていた時があります。

翌朝の美味しいパンは、私はそんなところから少しだけ救ってくれていました。同じようにこの頃は何か少し先に楽しいことを用意しておく癖がありましたね。ご褒美という名で色々物を買っていたのもこの頃。

今はそんなことないけれど、昔の私にとって翌朝の美味しいパンは一種の処方箋みたいなものでしたね。
メロンパン

最近は朝ごはん自体は食べていないのですが、たまに美味しいパンを買ってきて食べる。そうすると、朝がなんだかとても特別に感じる。明日あのパン食べられると思うと、翌朝起きることがわくわくする。

ワクワクで眠る夜は最高です。

そろそろ暖かくなってきたので、パン作りも再開してみようかな。

美味しいパンのある朝はちょっと幸せ。