終戦記念日。
戦争を経験していた祖父も今年亡くなりました。
遠くに住んでいるのでなかなか会えなかったのですが、結婚するときに夫と会いに行った時はまだ元気にしていた祖父。
ここ数年、なかなか会えない代わりに手紙をやりとりしていました。
その中に書かれていたのは、先に亡くなった祖母への感謝の言葉。もっと労ってやればよかったと後悔の言葉。
そして、自分の青春時代が戦争であったこと。兵隊として出征していて、もう二度とあの様な経験はしたくないとのこと。
青い空を見ながら、平和だと、今はそれがただ当たり前に感じているけれど、祖父の青春の空はそうではなかったということ。
今日は祖父のお墓ではありませんが、義実家のお墓参りに。
こうして、自分の命がここにあることの繋がりに。
手を合わせて、亡き祖父や祖母、母。いろんな人を思い出しました。