トランプさんが、銀座のおいしいステーキを食べたとニュースになっていたけれど、私も少し前に、銀座で夕食を食べた。ステーキではないけれど。笑。
久々にきらびやかな街、京都にはない面白さがある街。
「銀座」という言葉に私はひとつ思い入れがある。
10年以上前に、仕事で訪れた銀座。本社が銀座にあり、新入社員の研修のために訪れていた。この景色も楽しめず、ただただ街にも人にも威圧感に押しつぶされそうになっていた。
早くここから逃げ出したいとまでも思った。それからも仕事で「銀座」から電話がかかってくるだけで身構えてしまっていた。「銀座」が怖かった。
それから、その職場から離れて随分経ったころ。不思議なことにまた縁があってこの街で少し働いた。その頃、「銀座」に重圧感を感じることはなく、通勤にはとても消耗したけど、この通りのウィンドウはいつも楽しませてくれた。
視点が変わっていた。
先日訪れた時は、さらに東京からも離れ、久々に出会った「銀座」。今まで以上に楽しませてくれた。
上の画像は銀座にあるシャネルビルのイルミネーション。いつ見ても違う言葉や絵がビルを踊っている。
同じものを見ているのに、私の視点はどんどん変わっているのに気づいて面白くなった。
私の中で起こった銀座七変化。
さて、ハロウィンが終わったと思ったらクリスマス。今年も銀座のイルミネーションがきらびやかで素敵なんだろうな。