猫といっしょに暮らしだして、猫にまつわるものは増えてしまったのですが、もうひとつ増えたものがある。
それは、猫にまつわる本を読むこと。
猫と暮らす日常を書いたエッセイが特に好きで、ついつい本屋さんで「猫」のイラストとか写真とか文字とかみると手にとってしまう。
ちょうど腰湯時の読書に、汗の加減と1話読み終えるのに、ちょうどいいのがこのくらいのエッセイ。
町田康のこちらのエッセイも面白かった。
「猫にかまけて」町田康
タイトルがいいですよね。「猫にかまけて」
町田康の小説は「ゴランノスポン」などの短編集は面白く読めたけど、語り口調などに好き嫌いが分かれそうなところ。
その分エッセイは町田節が入っているとはいえ、小説よりは落ち着いて読める。
と、思っていたのだけど…
やっぱりの町田節、そしてこの方の猫に対する愛情も半端なく、泣いたり笑ったりと忙しいエッセイだった。
もちろん面白くて忙しいという意味で。
シリーズが「猫のあしあと」「猫とあほんだら」「猫のよびごえ」とたくさん出ているのでまた読みたい。シリーズ制覇していきたいと思います。
これだけ猫エッセイ書けるのだからもう、愛が溢れていますね。
記事のリクエストを頂いたこともあり、今年は【読書メモ】としてできるだけ読んだ本をブログに残してみたいと思います。といいつつ、私のことだから、書いたり書かなかったりだろうと思いますが…
猫本はこちらもどうぞ:)