おしゃれで美人で取っつきにくそうだと思ってた人が、喋ってみたら実は気さくな良い人で仲良くなれた、ということはよくあることなのですが、同じことが最近台所でも起こりまして。
何故か、おしゃれで手の込んだ料理をする人だけが持てると思い込んでいて、それ故に私は持つべきではない、話しかけるなんてめっそうもない、と思い込んでいたお鍋がこちら、ストウブさん。
新垣えみ子さんの「もうレシピ本はいらない」を読んでから猛烈に「ストウブ」が気になる存在になってしまい、久々に物欲がふつふつと。昨年ついに一つ買ったのですが、ほんとにこれが素晴らしくて。
むしろ料理が下手な私にこそ、手を差し伸べてくれたやさしい鍋でした。
ストウブを買ってしまったら、もうこれ以外の鍋で料理ができなくなってしまうという話もよくわかる。
ほんとにそう。
お米を炊いても美味しいし、野菜を少しのオイルと塩で蒸し煮にしたら最高に簡単なおかずになるし、肉じゃがもカレーも煮物もほったらかしで美味しくなる。
こんな私でさえ。
しかも今の時期は、やりたかった(?)ストウブ オン ストーブ ができるわけです。
アップルコンポートも作ってみましたが、まさに、ほったらかしで!
とろとろで美味しくなる!
砂糖の分量も適当で、以前よりかなり少なめ、さらに水もなし。それでも甘くて美味しい。
多分単純なレシピほど、美味しくなる。手を込む必要がなかった。
もっと早くに買えばよかった。
サイズで随分迷ったのですが、私が買ったのは22cmのココットラウンド。色はグレーです。
ちょうど3〜4人分くらいの煮物ができます。煮物はたっぷりめに作りたいので、この大きさをチョイスしましたが、すでにもう一つ欲しくなってしまっていますね。
というのも。ご飯も煮物も、できればストウブでやりたい、という贅沢心が芽生えてしまったのですね。
いやいやittalaのお鍋だって充分いいじゃないか、と言い聞かせています。
こちらは「ストーブ」にまつわる記事ですが…