暖かくなってきました。
色とりどりの花がキレイな季節でとても嬉しいのですが、啓蟄の頃をすぎると、虫の気配もします。
虫。その中でもどうしても苦手な虫、がいます。
一度、ヨガのリトリート中に「アヒムサ(非暴力)」の話を学んだその夜に、おおきなその虫に遭遇したことがあり、その日は殺生をせずにただ眠れぬ夜を過ごしたのですが、ごめんなさい、今でも、どうしても苦手です。
実家にいた過去10年ほどと、東京に住んだ2年。私は家のなかでその虫に出会うことがありませんでした。見たこともありませんでした。
なので、なんとなくもう「うちにはでない」というような感覚が当たり前になってしまっていたのですが、そんなことはなく。
昨年、うちにも実家にも出ました。うちのすぐ近くに食べ物を扱うお店があるので、どうもそこが駆除をした場合、うちにも流れてくるよう…。
実家も新築だから出なかった、と思っていたのですが、そんなことないですね。ちゃんと母が毎年対策をしてくれていたのです。
母がいなくなり、対策をする人がいなくなり、出るようになりました。昨年は実家猫がものすごく興奮して追いかけていることで気づいたのですが…。
出ないのは、当たり前じゃなかったんです。洗濯機の下や上に設置されたままだった、随分と古い家庭用のホウ酸団子系防虫剤が見つかりました。
去年はその出た後、私も同じように対策をしてそれから見なくなりました。
誰かが知らない間にやってくれていることってたくさんあって、それは当たり前じゃなくて。
ヨガをするスタジオの床がピカピカで集中できるのも、誰かが掃除をして綺麗にしてくれいているから。
外のトイレがキレイで気持ちがいいのも、誰かが掃除してくれているから。
「あたりまえ」だとついつい思い込んでしまう。もしくは、快適に過ごしている裏での努力を知らないことってたくさんある。
さて、虫対策ですね。風通しを良くして清潔を心がけていればよさそうなものですが、どうしても外からの侵入が怖い。
屋外からの侵入を防ぐ方法で、いくつか今のうちに対処しようと思います。
ハッカ油は最初の頃は頻繁にやっていたのですが、継続してこまめに侵入してきそうなところをまいていないとダメなようですね。
▼ 【ハッカ油を使った虫除け対策】暖かくなる前にやっておきたい害虫予防
今年はちょっと市販のものも併用したいと思います。