ちょこちょことご質問をいただくことが多い、肌断食・スキンケアのシンプル化について。
ここでもう一度改めて、まとめておきますね。
私が今スキンケアに使っているものは春夏秋冬ワセリンのみです。「サンホワイト」と「プロペト」を使い比べてみていました。
サンホワイトに変えた理由は、昨年、顔の肌が少し安定しなかったこともあり、使い切ったタイミングで少し精製純度の高いものにアップデートです。
サンホワイトの使い心地
ワセリンの中で精製純度が一番高いというサンホワイト、その分お値段も一番高いです。
以前使っていたものは健栄製薬の白色ワセリン。これと比べて、サンホワイトの方がやわらかく肌なじみがいいように感じます。ベタつきもかなりマシなので使い勝手がいいのはサンホワイト。
そして、私が気にいったのは、ケースの穴の大きさ。健栄製薬のものに比べて、半分くらいの大きさ。約5ミリ。このくらいの方がより衛生的で良いです。
追記:その後「サンホワイトシルキー」へさらにアップデート
その後、「サンホワイトシルキー」へと乗り換えました。一番使いやすいワセリンだと感じています。化粧前の下地にも使えます。詳しくはこちら。
▼ 【サンホワイトシルキー】べたつかないサラッと伸びる優秀ワセリン
プロペトの使い心地
精製純度でいうと、白色ワセリン<プロペト<サンホワイトという順らしく、ちょうど白色ワセリンとサンホワイトの中間にあるプロペト。
プロペトは、皮膚科で処方されたこともありました。その時お医者さんは「ワセリンをさらに精製し、滑らかで使いやすくしたもの」と仰っていたような。
確かにこちらもやわらかく使いやすい。とても個人的な意見では、サンホワイトよりも柔らかく感じました。
その他の違い、純度の違いに関しては正直私にはそこまで感じられず…。ただ、ケースがサンホワイトの方が使いやすいという点。穴がだいぶ大きく、容量も多いので、衛生面はサンホワイトが上。
お値段はサンホワイトよりもだいぶお安いです。
見た目が、化粧品というより薬感が高いのは否めませんが、普段は小分けのケースに入れて持ち歩いているのでいいかな、と。
私のワセリンの塗り方
朝晩、顔を洗った後に(水のみで)使いますが、今のような乾燥が気になる冬場は、夏よりも少し多めに塗っています。
多めといっても手でしっかり伸ばしてから、肌に置くような感じ。特に夜ですね。朝は化粧をするのでたくさん塗れないので夜寝るときだけはしっかりめに。
これは私の肌が夏と同じ量で使っていては、乾燥に負けてしてしまうので、増やしました。ここの容量はそれぞれ違ってくると思います。
塗り方の参考までに、手荒れの保湿へのプロペトの塗り方の動画。かなりしっかりと満遍なく薄く伸ばしてつかっています。
▶︎ 手荒れの保湿;プロペトの使い方ー大木皮膚科/病院・大田区 – YouTube
そういえば、昔は手荒れもひどかったのですが、顔にワセリンをつかうようになってそのときに手にもしっかり塗っているからか、手荒れしなくなりました。
今年は、洗い物のときにほとんどゴム手袋も使っていません。
化粧水などを使っていないことについて
化粧水や乳液等を使っていないことに関して、皮膚科の先生に聞いてみたことがあるのですが、「お風呂あがりや洗顔の後にワセリンを使っていれば特別には必要はない」とのことでした。
ただし、「荒れている場合はつけないほうがいいけれど、それが引いて、自分が塗りたいと感じるなら使ってもいいよ。お化粧楽しいならね」と。
お化粧を楽しんでいる女性のこころもちゃんと汲み取っている先生だなと感じた。私はそこまでスキンケア楽しめてないので、ワセリンのみでいいや、と。笑
なので、化粧水とワセリン、という組み合わせだっていいと思いますし、今使っているスキンケアでなんの問題もないのであれば、それだって充分いいと思っています。
ワセリンだけでだめだな…と感じてきたら、もちろん使うこともあると思います。
なにが必要なのかは自分で見極めていかないとですね。
すでに私のやり方は自分に合うように自己流になっていますが、宇津木先生の本も最初に何冊か読んでいます。スキンケアのシンプル化・肌断食をはじめてみようかな、と思っている方はまずは一読を。
【追記】産後に肌の質感が変わって、また化粧水を使っています。
▼ サンホワイト(ワセリン)でのスキンケアは一旦お休み、代わりの化粧水探し。
肌荒れの悩みにはこちらもどうぞ。