先日、紅葉狩りと称し秋の遠足に行ってきました。
人気のある場所だったので、わかってはいたもののものすごい人と渋滞…。そして、今年1番寒い日だったので、紅葉はそそくさに済ませ、はやばやと温泉へ。
メインはやっぱり温泉ですね…。温泉がメインとなると大人の遠足感。
さて、下の写真はもみじではないのですが、浮き出た血管のような木の枝を下から眺めるのが好き。この季節は黄金に光る木です。
お金のなる木…
お金がなくて懐が寒いとき、この光る葉っぱを見ていて、これがマリオのコインだったら大ジャンプだなー、という欲ばった妄想をよくしていた私です。
というわけで、今日は少しお金のはなしを。生活費を除いて自分の楽しみのために何にお金を使っているか、というところで。
お金を何に使う?
服屋で働いている時は、服にお金をかけ。
ヨガのインストラクターになった頃はヨガのレッスンに一番お金を使っていた。
そして今。本をださせてもらった。本屋さんに行く機会も増え、たくさん本を買っている。(あ、温泉も増えてるけど)
なんだかんだでずっと好きなことでお金をいただき、好きなことにお金を使わせていただいていることに気づきました。
服屋で働いていた時に買ったものは無駄になったものも多かったのだけど、当時の使い道としては仕事にも関わることで無駄ではなかったと思いたいし、「京都で服屋に勤めているのだから、京の着倒れで何がわるい」という気持ちもありましたね。
その後、通ったヨガのレッスンもすべて私の細胞になにかしらの影響を与えてくれたもの。
今と昔で少し違っていることは、当時は「ないないない」とそればっかりだったこと。お給料をもらっても「少ない、お金がない」とケチをつけ、たくさん服を持っていても「服がない」と嘆く。やりたいことがあっても「時間がない」と諦める。
ないものばかりに目を向けていたこと。
今は少しはあるものに目を向けられるようになった。
そうすると、好きなことをして、わがままに生かせてもらっているのだと気づく。ありがたいことです。
昔はどれだけお金があってもできなかった使い方も少しだけできるようになりました。
そして、お金もケチケチして閉じ込めてばかりでもいけないね、と。「いってらっしゃい、良い旅してまた帰っておいで!」というくらいの気持ちは少しばかり持っておきたいものです。そして、お金が帰ってきたくなるように、お財布も整えておくこと。
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