前の冬は酒粕に随分とお世話になりました。飲む点滴と言われる甘酒にしたり、粕汁にしたり、入浴剤に使ってみたり。
摂っている時と摂っていない時の調子が随分と違うので、ぜひ習慣にしたいと思いつつ、やっぱりそんなに好きな味ではないので、夏になって遠のいていました。
が、ここらでちょっと酒粕点滴入れておこう、と買ってきました。というのも、ちょっとした夏バテ&肌荒れ。
海や山で紫外線にたくさん浴びて疲れもたまっていた、冷たいものを摂りすぎた、そんな影響もあるのでしょう。胃腸の具合が少しおかしいかも?ってなって、そのまますぐに肌に現れました。なんて素直。
というわけで、酒粕を思い出した次第です。
夏も酒粕・甘酒がいい理由。
私のイメージでは、甘酒は冬だったのですが、先日みたテレビの情報によると甘酒は俳句の夏の季語なんだとか。江戸時代から夏バテの疲労回復には冷やし甘酒だと。それくらい夏に飲む飲み物なんですね。
そして、もう一つ、「飲む点滴」というキャッチコピーはまさしくそうで、点滴と同じ成分なのだと紹介させれていました。
酒粕の栄養素についてはこちらを参考に。
▶︎ 美しくすこやかな毎日に!酒粕のチカラ | 大関株式会社
ビタミンBに葉酸、カリウムやナイアシンなどなど。健康的な肌を作るのに必要なビタミンBやナイアシンがとても豊富。
今年は花粉症がずいぶんとマシだったような気がする、と以前書いたのですが、アレルギーは腸内環境を整えることで抑えることができる、というのは今やわりと知られたことになっていますね。
この夏の肌荒れ、胃腸の疲れ。
胃腸や肌のトラブルには酒粕、この流れがすっかり私の中でできてしまいました。
冷し甘酒・酒粕ミルクで。
と、いいつつもやっぱりそこまで酒粕の味が好きにはなれない私。牛乳を少し足してしまいました。酒粕をお湯(水と一緒にレンジで30秒ほどチンでも)で溶いて、ハチミツを加えて、牛乳を足します。これだと美味しく飲める!しばらくはコーヒーの代わりにこれにしてみようかと。
一度、コーヒー牛乳に入れてみたら、これはダメ。全然美味しくなかった……
あとは、もう薬だと思って、砂糖やハチミツも加えず水に溶かして飲む(笑)今回はわりとこの「薬だと思って飲む」を実践中。
効果絶大。
その週ずっと胃腸が悪くなったり、良くなったりの繰り返しで芳しくなかったのですが、飲んだ次の日にスッキリしました。すごい。
そしてその二日後くらいには肌荒れもすっかりよくなったものですから、もう私の中では酒粕は「自然薬」ですね。その間にお風呂で、酒粕をお湯で溶かして化粧水のようにパタパタとやってみました。これも良かったのかな。
今回は、スーパーで200gくらいの少なめのものを買ってきましたが、お味噌汁に入れたり、調味料の隠し味代わりにして夏の間中くらいに使い切りたいと思います。
餃子にも入れてみましたよ。味は全然わからない。(笑)
そして、また冬の前くらいから酒粕生活スタートしようかな、と。
ただ、残念ながら私にとっては、そこまで美味しくいただけるものではない酒粕…。習慣にはならなさそうなので、やっぱり点滴要素として1ヶ月くらいを目処に時々注入したいと思います。笑。