以前、寝るためだけの部屋をご紹介しました。
今の時期、もうほんとに昼寝が最高の部屋なのですが、最近は寝るためだけでなくって、もう一つ楽しみがあります。
自然をそのままインテリアとして楽しむ。
洗濯物を取り畳んだあと、クローゼットもある寝室で洗濯物をたたむことが多いのですが、この時間にちょうど綺麗な夕日が差し込みます。
光がインテリアになるとは以前書きましたが、もう、夕日そのものがインテリアと言ってもいいのではないかな、と。
そしてある日の夜。電気を消して真っ暗にしたはずだと思ったのに、何か外が明るい。カーテンをちょっと開けてみると。
その日は満月の前夜でした。寝転んだちょうどその先に大きなお月様が。寝ながらお月見楽しめるなんて。
満月のインテリア。
心地よく眠るために、ベッドの他には何も置かないようにしている部屋です。それがこんな風に光を楽しめる部屋になっている。
そして、こんな風景に出会うと思わず、ゆっくりと深呼吸したくなります。
月とか太陽とか自然の光。
そういうのがいいな、って思えるようになったのは、やっぱり自分のなかに余裕とか余白ができたからなんだろうと思う。
余裕がなければ、あっても気づかない。誰にでも無料ですばらしいものが与えられているのに。
いつもいつも与えられているのに「ない、ない」「もっと、もっと」
そういう風になってしまっているんだな、と気づく。
常に少しだけ余白を残しておきたいです。
寝るためだけの部屋は、こういう持たないインテリアがあって、そして深呼吸を楽しめる部屋でもあります。
気持ち良く寝ること、最高のリセット法。
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